一つ(ひとつ)テンヤロッドおすすめ6選 マダイ攻略に最適なロッドの選び方は?

一つ(ひとつ)テンヤロッドおすすめ6選 マダイ攻略に最適なロッドの選び方は?

シンプルな仕掛けでマダイを狙う「一つテンヤ」。マダイのアタリを取って掛けに行く釣りなので、ロッドは重要なアイテムです。選び方やおすすめのロッドを紹介します。

(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版 編集部)

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おすすめの一つテンヤロッド6選

最後におすすめの一つテンヤロッドを紹介します。

エンゲツ BB 一つテンヤマダイ

シマノの「エンゲツ BB 一つテンヤマダイ」はエントリーモデルの一つテンヤロッド。このロッドは、チューブラーティップながら柔らかく食い込みのいい「ソフチューブトップ」を採用しているのが特徴です。操作性もよく感度もあり、初心者の最初の1本としておすすめのロッドとなります。

ラインナップも幅広く、硬さはMからHHまであり、用途に応じて選択が可能。調子はM~MHは7:3調子、H以上は8:2調子と、硬さに応じて操作性が変わるのも特徴です。

グランシップ 1G ひとつテンヤ

メジャークラフトの「グランシップ 1G ひとつテンヤ」は繊細なソリッドティップに、中弾性&高弾性カーボンを配合した感度・操作性のいいブランクスが特徴。

スピニングの2モデルは、汎用的に使えるMHモデルに、レスポンスの良いHモデルの使いやすいラインナップ。実売1万円前半ながら110gを切る軽量な自重も魅力で、入門に最適なコスパのいいロッドです。また、リアクションテンヤや根魚狙いにも向いたベイトモデルも存在します。

紅牙 テンヤゲーム

2024年3月にリニューアルしたダイワの「紅牙 テンヤゲーム」。ティップには柔らかく感度の高いソリッドティップの「メガトップ」を採用し、ブランクスにはネジレ防止技術の「X45」、シートには軽量、高感度な「エアセンサーシート」を搭載しているのが特徴。「紅牙」シリーズのロッドとしては最も安価ですが、ビギナーから上級者まで満足できる完成度の高いロッドです。

硬さのラインナップは大手メーカーだけあって幅広くMからXHまで。ベイトモデルや、MHクラスにはショートレングスモデルもあり、選択肢は豊富です。

アルファソニック テンヤゲーム

一つテンヤ専用ロッドのラインナップも多いアルファタックル。その中のハイエンドモデルロッドが「アルファソニック テンヤゲーム」です。穂先にはチタンティップ、ブランクスには超高弾性カーボン素材、ガイドにはオールSiCガイドを採用しており、高感度かつ操作性のいいロッドに仕上がっています。

ハイスペックなロッドながら、実売2万円台で売られているショップもあり、コスパもいいロッドです。ラインナップは220MH・220Hと汎用的に使いやすい2つのモデルとなっています。

青帝 PRIZA

ジャッカルの「青帝 PRIZA」は各モデルごとに全く異なる設計がされています。

モデルの中にはバーサタイルモデルもありますが、浅場での使い心地を重視したソリッドティップ&ロングレングスのMLモデルであったり、深場での感度を考慮したショートレングス&チューブラーティップを採用したHモデルなど、専門性を持ったモデルが多いのが特徴です。

どのモデルも操作性や感度といった、ひとつテンヤに求められる基本的な機能を高いレベルで持ち合わせているロッドなので、自分のエリアに合わせて選ぶことで大きな武器になるでしょう。

紅牙 テンヤゲーム エア AGS

ダイワの「紅牙 テンヤゲーム エア AGS」は軽量・高感度・操作性を追求したハイエンドモデルロッド。

下位モデルでも取り入れられている「X45」「エアセンサーシート」といった技術に加え、ティップには高感度なチタンティップの「SMT」、軽量なエアガイドシステム「AGS」などを採用することによって軽量・高感度化を実現。

また、接続部分の曲がりをサポートする「V-JOINT」や、ロッドの復元力を解析・設計するシステム「ESS」による、ハイレベルなロッドの作りも特徴で、上位機種ならではの使い心地を味わえます。

硬さのラインナップも豊富でM~X/XHまで。浅場で中心となるM~MHモデルは94gと非常に軽量で、軽いことで長時間操作しても疲れにくく、手元に伝わる情報量が多くなるメリットもあります。

<TSURINEWS編集部・渡辺竜平>