寒いなか出港し、ポイント到着
暖かい日が続き、この日も暖かいかと思いきや、朝の温度は車載温度で3℃!真冬の格好で出発です。
最近、よく釣れているというポイントに到着。しかし、魚探には何も映りません。近くを移動するも、一向に魚が映りません。タイラバを落としてみるも、アタリもなし。
また、小潮にもかかわらず、潮の動きが速く、やりづらい状況です。水深70mくらいで、鉛の120gの着底がよくわからないという状態で、最初から不安な展開です。
やっと1匹目をゲット
場所を色々移動して、最近、ホウボウがよく釣れているというエリアに。ヘッドは150gにして丁寧に巻いて、落としてを繰り返します。すると、コンっという明確なアタリがあり、やっと魚がアタッてきました。
引きはあまりないので、小さいかな?と思っていると上がってきたのは、カナガシラ。実は人生初めてのカナガシラ!まだ釣ったことのない魚を釣れて嬉しかったです。
桜鯛をゲット
潮止まり前、なかなか厳しい状況の中、初心に返って、丁寧に丁寧に落として、巻き上げてを繰り返します。
すると、ゴンっという強いアタリが。その後、グングンっという強い叩きも感じられます。ドラグも出され、ドキドキする中、冷静に巻いていきます。そして、ついに上がってきたのは、とても綺麗な真鯛でした!この時期に相応しい、鮮やかなピンクの桜鯛です。
ヒットタイラバは?
ヒットしたタイラバは赤のヘッドに、ネクタイはアピール力のあるカーリー系のオレンジとこの海域で実績のある赤黒のゼブラのストレートでした。
納竿
潮止まり後、エソしか釣れず、納竿となってしまいました。
春の気配は感じるものの、鯛の乗っ込みにはまだ早い様子。しかし、乗っ込み前の綺麗な桜鯛をゲットすることができて、満足のいく釣行になりました。
釣れた真鯛はお刺身に
釣れた真鯛はお寿司にしました。鯛の香りの強く、甘味を感じる大変美味しい真鯛でした。
<宇都宮ひかり/TSURINEWSライター>