これからの時期、東京湾で楽しめる釣りが「乗っ込みマダイ」だ。春の産卵を控えたこの時期はマダイが荒食いを始め、良型を狙える。今回、東神奈川エリアでガイド船を展開しているYOKOHAMA Diner.FCにお世話になり、ダイソータイラバを使って友人2人と「桜鯛」を狙った。結果として、五目釣行となった当日の様子をレポートしていく。
(アイキャッチ画像提供:YOKOHAMA Diner.FC)
![アバター画像](https://tsurinews.jp/data/wp-content/uploads/2018/07/a2917596e47fb660abc5a2a7e64afd6e-96x96-32x32.png)
強風の中でも美味しいゲストが続々登場
実釣開始2時間が過ぎたあたりから、強烈な北風が襲い始め、船が大きく揺れる状況になった。また、このあたりから海底付近の潮が非常に強くなり始め、当初付けていた80-100gのヘッドでは着底しなくなっていた為、全員150gのヘッドに変更。
ヘッド替え作戦が功を奏したのか、須藤さんにヒット!丁寧なやり取りで上がってきたのは、本命のマダイ。タイラバ初挑戦の須藤さんは、赤い魚影が見えた瞬間、ファイト中にもかかわらず、糸を巻くのを忘れて大歓喜。船長の佐藤さんに優しくランディングいただき、人生初のマダイをキャッチした。
![ダイソー釣具で東京湾タイラバに挑戦【YOKOHAMA Diner.FC】見事にマダイをキャッチ](https://tsurinews.jp/data/wp-content/uploads/2024/03/202403315web06.jpg)
須藤さんは興奮冷めやらぬまま、再び仕掛けを落とすと、またもやヒット!先ほど釣ったマダイよりサイズアップした良型のマダイをキャッチ。「落として巻くだけでこんなに美味しい魚ばっかり釣れるのか!」とタイラバに魅了されているようだった。
![ダイソー釣具で東京湾タイラバに挑戦【YOKOHAMA Diner.FC】見事にマダイをキャッチ](https://tsurinews.jp/data/wp-content/uploads/2024/03/202403315web07.jpg)
その後筆者と中田さんは、ホウボウをキャッチ。上品な白身の美味しい魚であり、タイラバではよく混ざるゲストだ。
![ダイソー釣具で東京湾タイラバに挑戦【YOKOHAMA Diner.FC】見事にマダイをキャッチ](https://tsurinews.jp/data/wp-content/uploads/2024/03/202403315web08.jpg)
アタリも落ち着き、終盤に差し掛かったところで、筆者のタイラバをひったくるようなアタリがあった。マダイの引きではないものの、強烈。黒い魚影とともに上がってきたのは、クロダイ。湾奥のヘチで釣れる居付きのクロダイと違い、黒々しくなく、臭いもない為、有難く持ち帰らせてもらい、10時過ぎに沖上がりとなった。
![ダイソー釣具で東京湾タイラバに挑戦【YOKOHAMA Diner.FC】見事にマダイをキャッチ](https://tsurinews.jp/data/wp-content/uploads/2024/03/202403315web09.jpg)
タイラバで五目釣り達成
最終釣果は、マダイ3尾・タチウオ1尾・マゴチ1尾・ホウボウ2尾・クロダイ1尾で見事に五目釣り達成となった。落として巻くだけで、多彩で美味しい魚が釣れるのがタイラバの大きな魅力。タイラバ関係のルアーの多くがダイソーから発売されている点も、初心者にとっては嬉しい。
また、この時期のマダイには、パンパンの白子が入っており、臭みもなくクリーミーで大変美味。個人的には、天ぷらで食べるのがおススメだ。
この時期だけの「乗っ込みマダイ」に是非挑戦してみてはいかがだろうか。
<河野/TSURINEWS編集部>
YOKOHAMA Diner.FC
![ダイソー釣具で東京湾タイラバに挑戦【YOKOHAMA Diner.FC】見事にマダイをキャッチ](https://tsurinews.jp/data/wp-content/uploads/2023/08/YOKOHAMADinerFC-1.jpg)
東神奈川駅から徒歩10分とアクセス抜群!ボートシーバスフィッシングをメインに、アジや青物などの釣りも対応。初心者に対し、とにかく優しく、そして丁寧なアドバイスが船長の特徴。アドバイスだけでなく、各釣り物で豊富な知識と経験があり、一級ポイントに案内いただけるガイド船です。