船上で誰もが憧れるマダイ釣りをする際に、餌釣りと合わせて最も選択される釣り方がタイラバです。ここではタイラバを楽しむために、最適なタイラバ専用リールを解説します。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・山下洋太)

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初心者におすすめエントリーモデル3選
初心者におすすめのエントリーモデルは次の3選です。
炎月BB(シマノ)
シマノの「炎月(エンゲツ)BB」は、タイラバ専用リールのエントリーモデルでありながら、上位モデルのHAGANEボディを採用しています。
クラスを超えた剛性感とともに、レベルワインド連動機能が搭載されているので、フォール時やドラグがなるようなファイトの際にも安定したライン放出をします。
紅牙 X IC(ダイワ)
ダイワの「紅牙(コウガ) X IC」は、1万円前後の価格帯でありながらICカウンターを搭載したコスパモデルになります。
大きさもタイラバ専用としては小型で、スーパーメタルフレームを搭載しているので大きさ以上のパワフルな巻き上げが可能です。
MAX DLC(アブガルシア)
アブガルシアの「MAX DLC」は、デジタルラインカウンター付きリールです。
見やすさ重視のデカ文字表示の液晶パネルを搭載。
ソルトシールドボールベアリングが搭載されており、タイラバ釣りの際にも錆びにくく塩噛みしにくい設計となります。
ベテランも納得のミドルモデル3選
ベテランも納得のミドルモデルのおすすめは次の3選です。
炎月CT(シマノ)
「炎月CT」にはフォールレバーが標準装備されているので、制御が難しいフォール速度を簡単にコントロールできます。
LEDバックライト付きのデジタルカウンターが搭載されているので、水深や前回釣れた際のフォールスピードなども記憶することが可能です。
紅牙IC
「紅牙 X IC」の上位モデルとなる「紅牙IC」には、ドラグ時のクリック音やレベルワインダーの連動機能が搭載されています。
また基本性能を大きく高めたハイパーデザインが新採用されています。これによりハイパードライブギアが装着され、巻き心地がより滑らかになっています。
Tai Game DGN(テイルウォーク)
テイルウォークの「Tai Game DGN」は、タイラバ専用のデジタルカウンターが付いたモデルです。
スムーズな糸落としを実現するために幅狭のスプールを採用しており、ラインの放出時にノイズの少ない落とし込みを可能とします。
こだわりのハイエンドモデル2選
釣り人が憧れるハイエンドモデルは次の2選です。
オシアコンクエストCT(シマノ)
オシアコンクエストCTは、シマノの両軸リール最高峰といわれるオシアコンクエストにカウンターが付けられたハイエンドベイトリールです。
高性能のデジタルカウンターが搭載されているのはもちろん、HAGANEボディ、HAGANEギア、マイクロモジュールギアなど最先端の技術が詰め込まれており、釣りの快適性と効率を極限まで高めた性能を有しています。
ソルティガIC(ダイワ)
ソルティガICは、ダイワのオフショアハイエンドモデルのソルティガにカウンターが付けられたモデルです。
最新技術であるハイパードライブデジギアやハイパーダブルサポート、ハイパータフクラッチ、ハイパーアームドハウジングなど、ギヤからボディまで妥協することなく作り込まれています。
丸型リールでありながら、コンパクトに作り込まれているのでロープロ派でも違和感なく使用できます。
適したリールを使ってタイラバを楽しもう
タイラバリールを選ぶ際に基準とする項目や、自身のレベルごとにおすすめなリールをご紹介しました。
どのような場所でタイラバ釣りをするのかにより、必要になるリールの機能は異なります。最初の1台を選ぶ場合には、万能なコスパモデルを選ぶと使い勝手がよいかもしれません。
タイラバ釣りに慣れた際には、自身の釣りパターンにあう形状や機能を選択して最高の1台を選ぶとよいでしょう。
<TSURINEWS編集部>