沖のテンビン五目釣りでチカメキントキ20尾超えと快釣【福岡・第二大福丸】

沖のテンビン五目釣りでチカメキントキ20尾超えと快釣【福岡・第二大福丸】

2月下旬に福岡・宗像・大島の第二大福丸でテンビン五目釣りへ。釣行当日は、アカイサキが1人平均15尾、チカメキントキは平均23尾、イサキ、ヤズ、タカバなど魚種多彩な釣果となった。

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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース西部版APC・飛高宏佳)

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船釣り エサ釣り

第二大福丸でテンビン五目釣り

午前4時すぎに神湊港に着き、みなさんも集まりだす。メンバーは太宰府市の永尾さん、北九州市小倉南区の鈴木さん、道さん、持田さん、金子さんにほか1人。

釣座が決まったところで出港、私は船室に入ってひと眠り、エンジンがスローになって目が覚めて見回すと沖ノ島が見えた。

ポイントに着いて仕掛けを作る。リールの誤差がないかオモリを付けて落としてみると5mの誤差があり、それを確認して釣りだす。ちなみに同船は探見丸システム搭載船で、水深を見ると119mあり、海底の起伏や沈船などが分かって釣りやすい。

沖のテンビン五目釣りでチカメキントキ20尾超えと快釣【福岡・第二大福丸】当日の仕掛け(提供:週刊つりニュース西部版APC・飛高宏佳)

 

アカイサキ1.5kg登場

船長から海底から6~10m上で釣るよう指示がでたので、仕掛けを海底まで落とし、サオをあおって巻き上げる。サオをあおることでカゴの中のまきエサが出るので魚が寄ってきて、ハリが付いているつけエサを食うのだ。

すると急にサオが重くなった。リールを巻き上げると引きも強く、6号の仕掛けを飛ばされた。すぐに仕掛けを7号に替えて一番上のハリに小アジを付けて釣りだす。

仕掛けが底に着くとアタリがでてサオ先が海面に突き刺さる。が、途中でサオ先がピンと戻ってバラしてしまった。3回目、今度は海面まで来たところで青物の姿を見たが、ハリから外れてしまった。

その後もアカイサキはぽつぽつ上がっていき、隣の永尾さんのサオにきたアカイサキは1.5kg級だった。

沖のテンビン五目釣りでチカメキントキ20尾超えと快釣【福岡・第二大福丸】アカイサキを仕留めた永尾さん(提供:週刊つりニュース西部版APC・飛高宏佳)

ちなみにアカイサキのアタリは最初のアタリを見逃すと、後は引きがないのでハリ掛かりしているのが分からなくなる。鈴木さんはこの釣りが初めてだったが、アカイサキとタカバをダブルで掛けていた。

チカメキントキダブル連釣

2時間ほど釣って移動をするとチカメキントキの400g~1.5kgが釣れだす。群れが大きいのか持田さんは900gをダブルで何回も掛けていた。道さんもヤズ、アカイサキ、チカメキントキと掛けていた。

沖のテンビン五目釣りでチカメキントキ20尾超えと快釣【福岡・第二大福丸】持田さんチカメキントキ連掛け(提供:週刊つりニュース西部版APC・飛高宏佳)

ウネリが出てきだしたので正午に納竿。釣果はアカイサキが1人平均15尾、チカメキントキは平均23尾、イサキ、ヤズ、タカバなど。

沖のテンビン五目釣りでチカメキントキ20尾超えと快釣【福岡・第二大福丸】道さんにもチカメキントキ連掛けを披露(提供:週刊つりニュース西部版APC・飛高宏佳)

<週刊つりニュース西部版APC・飛高宏佳/TSURINEWS編>

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第二大福丸
この記事は『週刊つりニュース西部版』2024年3月15日号に掲載された記事を再編集したものになります。