連休前日の2月9日、地元の山口県下関市の蓋井島へ寒の尾長(オナガ)グロ狙いで同行の西田さんとともに吉見の黒潮丸で釣行した。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース西部版 西米誠)
蓋井島でフカセ釣り
午前5時30分に出船、午後2時の納竿予定で6時15分ごろに大威瀬へと瀬上がりした。
筆者のタックル
サオ:アテンダーⅡ2.25号5.3m
リール:トーナメントISO3000XH‐LBD
ミチイト:グレ道3号
ハリス:スムーズロック3号
ウキ:GTRM0シブ
東の空が少し明るくなりかけ、ミチイト、ハリスともに3号の仕掛けの準備をととのえ、いざ釣り開始。
潮は下げの残り潮がゆっくりと流れ、サラシの切れ目15m先を1投、2投と3~4分くらいのペースで流すも、つけエに変化なく、エサはそのまま回収となる。
仕掛け調整でヒット
そこで、0シブのウキ下に2個のガン玉を追加。3投目にして一瞬でウキが消し込まれ、同時にサオに強い衝撃。アテンダーⅡ2.25号のサオが根元から曲がり、ハンパない重量感。5分から10分くらい格闘しただろうか、初めはヒラマサかと思っていたが、途中からマダイ特有の引き。
94cm大マダイ浮上
それからは時間をかけ、浮いてきたマダイを西田さんにすくってもらった。西田さんのスケールを借り、計測すると自己記録の94cmの大マダイであった。
次投はヒラマサ78cm、その後は潮も当て潮になって時合いも終わり、潮は動かずふらつくばかり。
結局、尾長は釣れなかったが、地グロ35cm2尾、マダイ45cmを1尾追加して午後1時すぎに納竿、磯を洗って終了となった。ちなみに同行の西田さんは40cmの尾長を1尾ゲットしていた。なお、黒潮丸では2月末までクロ釣りダービー開催中とのこと。
<週刊つりニュース西部版 西米誠/TSURINEWS編>