2月7日(水)、 神奈川・小田原の早川港にアジ泳がせで狙うアオリイカ釣りに出かけた。この数年は高水温の影響か、ベイトが港内に残っているため、それを捕食するアオリイカも深場に落ちることなく周年狙うことができる。早川港でも連日、良型が上がっているとの情報だ。
（アイキャッチ画像提供：週刊つりニュース関東版APC・間宮隆）
TSURINEWS編集部
早川港でアオリイカ釣行
14時すぎ、早川港横にある小田原FBCに到着。活アジを購入して、片野店長にポイントなど詳しく教えてもらう。
エサは小田原FBCで（提供：週刊つりニュース関東版APC・間宮隆）お勧めの無料駐車場から歩いてすぐのポイント（図C）の先端が空いていたので、そこに道具を置いて釣り座を確保。夕マヅメにはまだ少し時間があったので、周囲を見て回る。
早川港周辺略図（提供：週刊つりニュース関東版APC・間宮隆）当日の釣況
（図A）では、常連の菊川さんがサビキ仕掛けでイワシを釣っていたが、先日の雪で水温がかなり下がったようで、「きょうは食いが渋い」と話す。
常連菊川さんがイワシをゲット（提供：週刊つりニュース関東版APC・間宮隆）（図D）では、芦澤さんがチョイ投げ釣り。こちらも食い渋りとのことだった。
芦澤さんはチョイ投げ釣り（提供：週刊つりニュース関東版APC・間宮隆）さらに先へ歩いていくと、（図E）階段下小堤防と呼ばれるポイントで、ちょうど竿を曲げていた。
小林さんウキフカセで竿を曲げるもアイゴでした（提供：週刊つりニュース関東版APC・間宮隆）小林さんはウキフカセ釣りで、今年に入って、すでに40cmオーバーのメジナ4尾を、ここで仕留めているとのことだった。
釣り座に戻ると、小池さんと鳥居さん、中澤さんらがイワシを釣っている。
鳥居さんと中澤さんがイワシをゲット（提供：週刊つりニュース関東版APC・間宮隆）本命アオリイカ800g
16時すぎ、私も仕掛けをセットする。電気ウキ仕掛けと、タラシ釣り仕掛けの竿2本出しで開始。
アオリイカ狙いの筆者（提供：週刊つりニュース関東版APC・間宮隆）17時すぎ、8.1mの長竿タラシ釣り仕掛けの竿先が、グイーンと大きくお辞儀してアタリ到来。即アワセせず、イカが十分アジに抱きついて、かじり始めたタイミングを待つ。
2分ほどしてから、大きくアワせるとフッキング。800gの本命を岸辺まで慎重に寄せ、最後は隣で釣っていた鳥居さんにイカ専用ギャフで取り込んでもらう。
18時をすぎると辺りは真っ暗。周囲の釣り人が全員帰ったため、ヤエン仕掛けを投入。
小堤防にはアオリイカスミ跡が多数あった（提供：週刊つりニュース関東版APC・間宮隆）アオリイカ1.7kgゲット！
19時すぎ、20m沖を漂っていた電気ウキが、ジワーっと沈んでいく。そのまま浮いてこないので、イカが抱きついたと確信。
1尾目と同様に、少し待ってからアワせると、ズシンとした重量感ある手応え。足元まで寄せて、ギャフを使って取り込み成功。検量すると1.7kgの大型。
電気ウキ仕掛けで1.7kgアオリイカゲット（提供：週刊つりニュース関東版APC・間宮隆）さらに20時すぎ、今度はヤエン仕掛けにアタリ。近くまで寄せてからヤエンを投入したが、残念ながらフッキングせずにバラシてしまう。
このあと、22時まで粘ったがアタリはなく納竿した。
＜週刊つりニュース関東版APC・間宮隆／TSURINEWS編＞
早川港
