1月25日、三重県四日市市富洲原から霞ケ浦ふ頭周辺でライトゲームを楽しんできた。この日は午後5時40分が満潮で、そこから下げ潮に転じる展開で、時折雪と強風が吹く気象条件だった。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・戸田英明)
富洲原周辺でライトゲーム釣行
現地に到着したのは午後7時ごろで、周囲にはちらほら雪が積もっているなかで準備をした。ルアーはジグヘッドリグで、エコギア熟成アクア活メバルSTグラブ2インチのパールシラス夜光カラーと、デコイラウンドマジックSV‐52の2・5gの組み合わせだ。
まずは岸壁と平行にキャストし、表層をスローのタダ巻きで探っり徐々にレンジを落として底も探っていく。だが反応がないので、歩きながら西側の富双緑地に行くと、芝生広場に一面の銀世界が広がっていた。
ここでも先ほどと同じように探るが反応はなく、より岸壁にタイトに落としてロックフィッシュに狙いを絞る。着底後リフト&フォールで探るが、全く反応はない。
霞ケ浦ふ頭に移動しシーバス登場
予想以上にタフコンディションで、かれこれ1時間半ノーバイトが続いた。そこで水深のある霞ケ浦ふ頭に移動した。到着すると雪がちらつき、強風も吹いている。
すると強風に押されたのか、沖にあった潮目が射程圏内に接近している。すかさずキャストしてカウント3を取り、スローのタダ巻きで探るとコンッと反応があった。
もう一度同じコースにキャストし、デッドスローにリトリーブするとようやくヒット。重量感はあるが、すんなり寄ってくる。ゴミかと思った瞬間、魚が釣られたことに気づいたのか下にと強く引き込む。
時折ドラグを鳴らし、水面でエラ洗いも見せる。今年初ヒットはシーバスだ。ある程度岸壁と距離を取り、水面に姿を現した瞬間にネットに収めたのは、40cmほどのシーバスだった。
セイゴが連続ヒットもあとが続かず
潮目がバラけないうちに次のキャスト。同じコースをリトリーブをすると、サイズダウンしたものの30cmほどのセイゴをキャッチできた。
続けて狙うとヒットはしたが、ファイト中にバレてしまった。その後は反応なく潮目もバラけてしまった後はノーバイトが続いたため、10時すぎに釣り場を後にした。
<週刊つりニュース中部版APC・戸田英明/TSURINEWS編>
霞ケ浦ふ頭