1月28日(日)、外房・大原のつる丸の午後テンヤマダイを乗船取材してきた。本命はトップ13尾と好調で、マハタやフグなどの好ゲストも混じった当日の船中の模様をレポートする。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版 本紙・岩下和弘)
食べごろサイズ2連チャン
開始30分ほどで左舷トモ2番の荒平さんにアタリがあるも、惜しくもラインブレイク。その後すぐに小ダイをキャッチ&リリース。テンヤは8号を使い、最終釣果は4尾でフグもキャッチ(船長がフグ免許をもっており捌いてくれた)。
右舷トモ3番の中村さんはタイラバで広範囲に攻める。タングステンのビンビンスイッチキャンディ(オレンジゴールド)35gで食べごろサイズを2連チャン。
常連さんコンスタントに数を伸ばす
同舷ミヨシ3番に入る細川さんは年に30回は同宿へ通うという常連で、ピンクのテンヤでキープサイズを連釣と、活気づいてきた。
同舷ミヨシの森さんも同宿の常連で、今年も6日~開始されている同宿主催『真鯛チャンピオンシップ』にエントリー(無料)。過去に7.52kg仕留めて優勝の経験もあるベテランアングラー。6号のテンヤ(金オレンジ)で流しごとにコンスタントに数を伸ばしている。
その隣の関口さんもテンヤで2尾目をキャッチ。
ゲストにマハタ、フグ、カサゴなど
左舷ミヨシには、村上さん親子が竿を振る。同宿に足しげく通う父の章範さんが、最近息子さんの蒼一郎くん(11歳・小5)と楽しんでいる。
蒼一郎くんは本命のほかゲストを釣り、章範さんはタイラバで1kg超えのマハタを2尾ゲット。
船長はその後、漁礁などポイントを転々と探り。17時に沖上がり。釣果は森さんが13尾(リリース含む)で竿頭。ゲストはマハタ、フグ、カサゴなどが交じった。
岩瀬松男大船長のコメント
「今日は潮が流れず、苦慮したが、中盤は型物は出なかったがトップはツ抜けと楽しめた。イワシ回遊あればイワシ絡みの大ダイのチャンスも。」
『真鯛チャンピオンシップ』受付中(無料)
「『真鯛チャンピオンシップ』は5月31日まででエントリーは無料。
26日に今期最大の8.06kgヒラメをキャッチ! 午前ヒラメも含め、ぜひ遊びに来てください」
<週刊つりニュース関東版編集部・岩下和弘/TSURINEWS編>
つる丸
いつもニコニコな大船長と、イケメンの若船長が舵を握るつる丸。二人とも人当たりが柔らかく、奇麗な大型船で快適な休日を満喫できます。更衣室やトイレといった設備が充実しているので、女性や子ども連れにも特にオススメできる船宿です。