名古屋港でルアーシーバス釣り
愛知県名古屋市港区のふ頭周りに着くと、海からピチャピチャと音が聞こえてきた。ベイトなのか本命なのか分からなかったが、取りあえずタックルの準備をした。
私のタックルはロッドがGクラフトのミッドウォーターMWS‐902TR、リールはダイワカルディア3012H、ラインはPEラインX8の0.8号、リーダーはデュエルの魚に見えないピンクフロロカーボンライン20lbとした。
25cmセイゴ登場
表層から探ってみるため、メガバスのカゲロウ124Fをセットしテロテロと巻いてくるが、反応はない。次にBlueBlueのブローウィン80Sダブルチャートシルバーをセット。
着水してからトゥイッチしてくると、何か触ってくるような小さいアタリがありアワせたがフックアウト。
もう一度同じようなラインを通してくると、また小さなアタリだったがアワセを優しく入れるとフッキング。25cmぐらいのセイゴが上がった。
37.5cmにサイズアップ
ワームに替えてみようと思い、わんずのかけるヘッド1.6gにしぼり3inchアホヤマピンクをセット。表層をただ巻きしてくると、カツッとバイトしてきた。アワせるとかなりパワフルに引いてくれる。
慎重に取り込むと37.5cmのセイゴだった。その後カラーチェンジでかめやオリジナルの名港マイクロカラーをセットして、数匹ほど釣れたので楽しくなりいろいろ試してみたくなった。
50cmヒットも痛恨のバラシ
バイブレーションも試そうと思い、コアマンのIP-10をセット。こちらも着水してただ巻きしてくると、先ほどまでとは違うアタリがドンッときた。
ドラグがジリジリと出る。これは良いサイズだ。絶対バラしたくない思いでやり取りする。岸壁付近まで寄せてきて、3mのランディングネットを用意し、取り込もうとしたらネットの柄の長さが足りない。目の前に50cmオーバーのシーバスが見えるが、取り込むことができない。
試行錯誤しているうちに、痛恨のラインブレイク。残念だったが、ここで納竿とした。非常に悔しい思いをした釣行となってしまった。
それでもサイズは小さいものの、数が釣れて楽しい釣行だった。次回はもっと柄の長いランディングネットを用意しようと思う。
<週刊つりニュース中部版 APC・藤田和也/TSURINEWS編>
名古屋港