メバリングについてChatGPTに聞いてみた。ご存じのようにChatGPTとは、文章自動作成アプリ(オープンソースAI)。ライターの敵とも言えるのだが、まだまだ私は負ける気がしない。特にメバリングについては・・・・・・。やはり専門分野は人間の筆力が強く、実践的なものだ。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・井上海生)
肝心の「打ち方」の情報が甘い
続けて、狙い方、打ち方をChatGPTに聞いてみる。
YOU:メバリングの打ち方は?
ChatGPT:
メバリングの打ち方は、ルアーをキャストして適切なアクションを与え、メバルなどの小型魚を誘い出すことを目指します。以下は、メバリングの基本的な打ち方の手順です。
キャスト(投げる):適切なルアーを選び、ロッドを使って遠くにキャストします。メバリングでは軽いルアーを使用することが一般的なため、細かいテクニックで遠くに飛ばすことが求められることがあります。
着水後のフォール(落下):ルアーが水面に着水したら、しばらくフォールさせます。この時、ラインのテンションを感じ、ルアーの落下をコントロールします。フォール中に魚が反応することがあります。
ボトムバウンス(底引き):ルアーが底に到達したら、ロッドを軽く上げてルアーを底から浮かせ、再びフォールさせます。これを繰り返すことで、ルアーに自然な動きを与えます。
リトリーブ(巻き取る):ルアーが底に到達した後、糸を巻きながらロッドを軽く振ったり、短いジャークを入れたりして、ルアーにアクションを与えます。これにより、メバルが追いかけてくるような動きを演出します。
ストップ&ゴー(停止と再開):リトリーブ中に一時停止(ストップ)を入れ、その後再び巻き取る(ゴー)ことで、不規則なアクションをつけることができます。これにより、メバルが興奮してアタックしてくることがあります。
水深や底質の確認:メバリングを行う際には、水深や底質などの状況を把握することが重要です。これによって、ルアーを的確な深さにキャストし、アクションをつけることができます。
――これも、どうなの?私の質問の仕方も悪いのかもしれない。夜のメバリングは?と質問を変えてみた。すると、
ChatGPT:
夜のメバリングは、昼間とは異なるアプローチが必要ですが、効果的な釣りが期待できます。夜にメバリングを行う際のポイントやアクションについて以下にまとめてみましょう。
ライトやヘッドランプの使用:夜の釣りでは、ライトやヘッドランプを使用して、周囲の状況を確認しましょう。ライトがあれば、ルアーの動きや魚の反応をより明確に観察できます。
ノクターンルアーの利用:ノクターンルアー(夜光るルアー)は、夜間に光を放つ特殊な塗装がされているルアーです。これらのルアーを使用することで、メバルがより引き寄せられる可能性があります。
シャローエリアへのアプローチ:メバルは夜間になると浅い水域に上がってくることがあります。特に潮の動きがあり、エサが集まるシャローエリアがメバルの活動場所となりやすいです。
繊細なアクション:夜のメバリングでは、ルアーのアクションを繊細にコントロールすることが重要です。リトリーブやジャークを緩やかに行い、不自然な動きを与えないように心掛けましょう。
音や振動の活用:夜は視覚が制限されますが、聴覚や振動に敏感なメバルもいます。ルアーにベルやビーズ、振動板を組み合わせることで、水中での音や振動を増幅させ、メバルの注意を引くことができます。
タイドの影響:夜のメバリングでも潮の流れは重要です。潮の動きに合わせて釣り場を選び、タイミングを見極めることが成功の鍵となります。
―ーなるほど。まだマシ。軽量なリグをどう打つか、どこに打つか、どこで釣るかなどキモが甘いが。「浅い水域に上がってくる」というのも、習性を押さえている。いい。ついでなら、ジグヘッドのベーシックな重量を教えてくれたらよかったが。
結論「わりと無茶苦茶」
冗長になるのでこれ以上のコピペを避けるが、大阪湾奥のメバリングのポイントを聞くと、そもそも海がない地域のことを言ったりと、おまぬけなところもある。無茶苦茶だ。
実践的な釣り方を人が語ると・・・・・・
最後にメバルアングラーの私が、人間的に、実践的にメバリングについて語りたい。
「メバリングとはメバルのルアーフィッシングのことです。タックルは、6ft後半~7ft台のメバリングロッドに、1000番~2000番のリールを用います。ラインはPEライン0.3号を標準とし、場所によってはもう少し細くしたり太くしたりします。PEラインを使う際には摩擦による糸切れを防ぐために、5lb程度のショックリーダーを結束しなければなりません。
季節は秋冬~春。時間帯は主に日没後3時間くらい。ジグヘッド単体という釣り方で、ジグヘッドにソフトルアー(ワーム)をつけて、海面直下に浮いているメバルを狙います。打ち方のキモは、釣り場の足元になるべくぴったりと寄せ、ゆっくりと巻くことです。」
さあ、どちらが読みやすいですか?まあ何よりもわかりやすいのは「動画を見ること」と言ってしまえば、アレだが・・・・・・。
<井上海生/TSURINEWSライター>