エリアトラウトフィッシングの【おすすめミノー7選】 選び方と使い方も解説

エリアトラウトフィッシングの【おすすめミノー7選】 選び方と使い方も解説

管理釣り場でのトラウトフィッシングに使うルアーはスプーンやクランクベイトが主流ですが、リアクションバイトを狙いやすいミノーも使い方や狙う魚種次第では非常に効果的なルアーとなります。今回はエリアミノーイングのアクションやミノーの選び方といった基礎知識に加え、おすすめのミノーも紹介していきます。

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター落合浩大)

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ルアー&フライ トラウト

エリアトラウトにおすすめのミノー

最後にエリアトラウトでおすすめのミノーを紹介していきます。

ZAGGER(ザッガー)

エリアトラウトの代表的なミノーと言えるのがハンクルの「ZAGGER(ザッガー)」。複数のモデルがありますが「ZAGGER 50 F1」はマジックジャーク向けのハイフローティングミノーで、デジ巻きすることでジグザグと縦に泳ぎます。トーナメントでも結果を残しており、ニジマスの数釣り狙いで実績抜群のおすすめミノーです。

65mmモデルの「ZAGGER 65 F1」もあり、使用感は似ていますが、飛距離アップとシルエットによるアピール力大。大型ニジマス狙いにも心強いモデルとなります。

また、色物系のミノーイングではシンキングタイプの「ZAGGER 50 S」や、「ZAGGER 65 SS」も激しいアクションを入力してもバランスが崩れず、攻め方のバリエーションも付けやすい、使いやすいミノーです。

PRESSO ダブルクラッチ

ダイワ「PRESSO ダブルクラッチ」はハンクルとのコラボアイテムとなっており、上記のザッガーにもよく似たルアーとなっています。

「PRESSO ダブルクラッチ 45F1」と「PRESSO ダブルクラッチ 60F1」「PRESSO ダブルクラッチ 60SHF」は、ザッガーのF1シリーズ同様にマジックジャーク向けのルアー。強みは速い浮上としっかりとしたジャークアクションでハイアピールな点です。また、飛距離が出やすいのも嬉しいポイントとなります。

ほかには「60SS」「75SS」などのラインナップもおすすめ。キレのあるダートアクションで大型個体に口を使わせる性能の高いミノーで、大物狙いなら持っておきたいルアーとなります。

 

スティル エリアチューン

スミスの「スティル エリアチューン」もマジックジャーク向けのミノーです。元々、ネイティブトラウト用だった「スティル」をエリアトラウト向きにチューンナップしたモデル。

サイズはスプーニング用のタックルなどでも扱いやすい40mm、1.3g。シルエットとともにアクションも控えめなので、ハイアピールなマジックジャークのミノーでスレてきたときに投入する使い方も有効です。

さらに高浮力化してアピール力を上げた「スティルエリアT2」、高浮力かつサイズでのアピール力もある「スティルエリア48HF」のモデルもあります。

ドクターミノー

渓流トラウトの定番ミノーでもあるダイワの「ドクターミノー」、エリアのトラウトにも有効でエリア向けにチューンナップされたモデルも発売されています。

おすすめモデルは「ドクターミノー ジョイント 5F/5S」。ジョイントボディのクネクネとしたアクションが特徴で、ただ巻きメインで使いたいルアーです。デッドスローでも使えるのでレギュラーサイズのニジマスにハマる場面もあります。

また、「ドクターミノーII エリアチューン」はワイドなウォブリングアクションが特徴。元はネイティブ向けなので流れの中でもしっかりと泳ぎ、河川型のような流れのある管理釣り場におすすめです。どちらもミノーとしては比較的安価で手に入るのも嬉しいポイントとなります。

 

パニッシュ

スミスの名作ミノー「パニッシュ」はトゥイッチ・ジャークアクションをレスポンスよく操作できる使いやすいミノーです。誘ったときのパニック(ダート)アクションは食わせ性能も高く、トラウトの捕食本能を刺激します。

エリア向けのラインナップは2つあり、どちらもフローティングタイプ。表層付近に浮いた魚を狙いやすい「パニッシュエリア」と、ロングリップにより深いレンジまで潜航して、流水エリアの安定性も高い「DDパニッシュエリア」をレンジごとに使い分けましょう。

またレア物ですがロデオクラフトとのコラボ商品の「RCパニッシュ」も浮力設定が絶妙で表中層攻めに使いやすく、見つけたら買っておきたい商品です。

 

ブリブリミノー

ジャッカルのトラウトブランド「TIMON(ティモン)」の「ブリブリミノー」は名前の通りブリブリとボディを振ってウォブリングしながら泳ぐのが特徴です。

名前はミノーですが、使い方はクランクベイトに近く、ただ巻きが基本。浮力は高めのフローティングミノーで、ロッド角度によりMAX80cmまで潜航し、巻いてくると一定のレンジをキープして泳いできます。

ニジマス狙いでスプーンでスレてきたときに、このルアーにチェンジして同じスピード帯で巻くと、スローでもしっかり動くウォブリングアクションがトラウトのやる気スイッチをオンにします。

さらに潜航深度が深いDRモデルや、サイズダウンした「ちびブリブリミノー」もあり、状況に応じて使い分けが可能です。

月虫

ハルシオンシステムの「月虫」は巻いてよし、誘ってよしの万能ミノー。強ウォブリングアクションでただ巻きでもトラウトを寄せられるアピール力をもち、トゥイッチを入れてもキレのあるアクションを見せます。

基本となるモデルはシンキングの「月虫55 沈 AREA」で幅広いレンジに対応が可能です。よりボトムを攻めやすくフォールでの誘いも有効な「月虫55MD 沈 AREA」、フローティングで根掛かりを回避しつつボトムを攻略できる「月虫55MD 浮 AREA」も有効なモデルとなります。

 

<TSURINEWS編集部>