朝から起きてエリアフィッシングに行くつもりだったのだが、土曜日の出勤が思わぬ重労働であったため早起きできなかった。体力回復が間に合わず、いつもより少し寝ていたら9時を回っており、釣り場は既にオープンしている時間。久しぶりに出動させるタックルトラブルが起こらないように、念入りにリールやルアーのセッティングを行ってから、約2ヶ月ぶりの千早川マス釣り場へ向かうことにした。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・福岡崇史)
表層を攻略するとヒット
残り時間はまだ攻めていない下の池に移動。これまでの釣りで感じた事は夏パターンの延長というキーワード。秋になったとはいえ、トラウトたちにとって水温は下がっただけでさほど元気はなく、適水温より上であることを考えると納得いく答えだと感じた。残り時間は表層を中心に攻略していく方向で動いた方が良さそうだ。
まず、SRタイプのクランクで一通り流して、どの場所に活性の高い個体が多いかをサーチしてみた。やはり流れがある場所についている個体の活性が比較的高く時折チェイスが見られた。そこで、ちびパニクラSRの自塗りロッソカラーにチェンジしてスローに引くと連続でヒット。夕マズメも手伝ってかチェイスの数も増えて来た。
スレたらマイクロスプーンにチェンジ
何度か通しているとスレて来るが、釣り切るために0.4gのちびクワトロスプーンにチェンジして通すとヒット。クランクより波動が弱くなるが、追い切れない個体にはスプーンがハマるようだ。
残り15分は上池に戻り自塗りロッソの遠投スロー引きをすると連続でヒット。食い方も昼間とは大違いで完全に活性が上がった食い方であった。最終のカウンターは28匹でどうにか形になった結果となった。2か月というインターバルは想像以上に困難であったが、何とか感は取り戻せたように感じた。
<福岡崇史/TSURINEWSライター>