朝から起きてエリアフィッシングに行くつもりだったのだが、土曜日の出勤が思わぬ重労働であったため早起きできなかった。体力回復が間に合わず、いつもより少し寝ていたら9時を回っており、釣り場は既にオープンしている時間。久しぶりに出動させるタックルトラブルが起こらないように、念入りにリールやルアーのセッティングを行ってから、約2ヶ月ぶりの千早川マス釣り場へ向かうことにした。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・福岡崇史)
午後から釣行開始するも苦戦
12時に千早川マス釣り場事務所に到着し、午後券を購入する。事務所から700m程先のルアー池までの距離がもどかしく感じるのは久しぶりのせいだろうか?
到着して池の様子を確認すると、いつもより少し濁りが入っているようで釣り人は少なめ。セッティングはいつもの3本セットでエステルラインのロッドが2本、ナイロンラインのセッティングが1本である。
まずは上池の中ほどに入り1gのティモン・リクーゼからキャストするも濁りのせいか活性は今一つの模様。スプーンをローテーションしていくも、偶然ヒットしたと思われるニジマスが2匹のみで、これと言ったパターンが見つからない。そのまま放流時間となった。
放流魚狙いに出遅れる
放流が終わり、しばらくは釣れないだろうと考えて地の魚狙いで地味系のスプーンを試していたが、隣に陣取っていたマイスターのYさんが連発しているではないか!放流魚の動きは思っている以上に早くて私の前のエリアにも既に到達していたのだ。これは想定外。
すぐに放流用のスプーンに切り替えてフルキャストしてサーチ。その間にもYさんは順調に釣っていく。完全に出遅れた。何とか反応の良いスプーンを見つけて5匹は釣ることが出来たが、この出遅れはちょっと痛かった。
ミノー&クランクを活用するもイマイチ
途中でミノーに切り替えてみると一部反応する個体はいるが、さほど食い気が高いという訳でもなく、見に来てはプイとターンしてしまう個体が多かった。マジックジャークで浮上速度を調整したり、レンジを変える、シルエットを小さなものに替えるなど工夫の仕方はあるように感じたが、どつぼにハマってしまうような気がしたのでクランクに切り替えた。
クランクベイトも同様で積極的に追うことはなく、交通事故的にレンジに入った個体が2匹釣れたのみであった。以外にもセカンド用のスプーンの効果が強く、少し早めの巻きで表層レンジで連続ヒットした事で15匹まで伸ばすことができた。