一之瀬丸でLTアジ
7時、香丸船長の操船で、16人を乗せ桟橋を離れる。港を出ると北風が強く吹いている。
風裏になる本牧護岸堤防前のポイントには8時少し前に到着。「水深18mです、底から2~3m上を狙ってください」とのアナウンスで仕掛け投入。
ゲストにイシモチも登場
15分ほど流してみたが、あまりパッとせずに小移動。すると、さっそく強いアタリ。「これは良型のアジだろう」と思い慎重に巻き上げ。しかし、上がったのは、定番ゲストのイシモチで少しがっかりしたが、煮付けにすると美味しいのでキープ。
続いて竿を曲げたのは、エジプト出身のアーメットさんと松本さん。前者は、松本さんの姪御の旦那さんで、手ほどきを受け本命ゲット。
東京湾の黄金アジをお土産に
左舷胴の間の女性組・山下さんと木下さんはハリス1.5号の船宿仕掛けに本命。右舷胴の間の佐藤晴奈さんと息子の碧音くん(11歳)も、お母さんに教わりながらアジを抜き上げる。さらに、同行した息子の渓太、右舷ミヨシ若林さんと続き、船上がにわかに活気づく。しかし、海況が悪いせいか、入れ食いとまではいかない。
10時、次のポイントを目指すが風と波が強く苦戦。そのまま11時すぎに少し早めの沖上がりとなった。持ち帰ったアジは、東京湾ブランドの黄金アジで、タタキやフライにして食すとどれも絶品。釣ってよし、食べてよしのアジ釣りはいかが?
<週刊つりニュース関東版APC・間宮隆/TSURINEWS編>