埼玉県入間郡毛呂山町にある鎌北湖。別名「乙女の湖」とも呼ばれ、春は桜、秋は紅葉がきれいな湖。工事が終了し、2022年の3月に再開した。再開前後の放流のおかげで魚影が濃く、数釣りが楽しめる釣り場だ。
(アイキャッチ画像提供:週刊へらニュースAPC・若松恵治)
釣り方とエサ
11月いっぱいは、まだ両ダンゴの宙釣りで釣れるかもしれないが、徐々にウドンセットが主流になる。
12月中旬~2月いっぱいは底釣りがメインになるだろう。宙で釣れているうちは、竿は10尺程度から竿15尺くらいまで用意しておけば十分。
やはり厳寒期は長い竿が有利になることが多い。できれば、18~21尺くらいまで用意して行くのが無難だろう。
底釣りに関していえば、釣り方はバラケにグルテンのセットや両グルテンのバランス、ウドンを食わせにした段差の底釣りも面白い。
仕掛けは道糸0.6~0.8号で、ハリスは0.3~0.4号ほど。釣れるヘラも大きくはなく、コイなどの大型の外道もいないので、細い仕掛けでも問題ない。ただし、ポイントによっては根掛かりがあるので注意してほしい。
エサの配合は普段から使いなれたもので十分だろう。特にこれが効くというのもないので、自分流で楽しもう。
<週刊へらニュース熊谷充/TSURINEWS編>
鎌北湖
入釣料:¥1300(現場徴収)。釣り台かスノコ必携。ノーフラシに協力を。