冬の風物詩のワカサギ釣り。数を伸ばすにはワカサギの繊細なアタリを反映し、誘いとアワセを入れられる竿や穂先は重要なアイテムです。今回はそんなワカサギ釣りに使う穂先と竿の選び方やおすすめアイテムを紹介します。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版APC・郡直道)
手巻き用の竿おすすめ5選
続いて手巻き竿を紹介していきます。
クリアロックST
プロックスの「クリアロックST」は丸グラスソリッド穂先が標準で付属している、穂先の着脱が可能な竿です。竿のみなら2200円、リール付きセットでも定価4000円とリーズナブルで、竿の自重も43gと軽いのが魅力。ワカサギ釣りにハマったら穂先を買い足していけばタックルのクオリティも上げていけるので、初心者の最初の1本としてオススメのアイテムです。
クリスティア ワカサギ 21
ダイワの「クリスティア ワカサギ21」も穂先が着脱できるワカサギ竿。感度も十分な21cmの柔らかい扁平穂先が付属しており、竿本体に穂先が収納できるのも嬉しいポイントとなります。
BID ワカサギ
アルファタックルの「BID ワカサギ」は、リール付きのセットでも3000円以下と非常にリーズナブルなのが特徴の竿です。振出モデルと並継モデルがあり、収納時のコンパクトさを求めるなら振出モデル。感度を求めるなら並継モデルがオススメです。長さはドーム船などに向く40cmモデルと、ボートなどで使いやすい60cm(並継は65cm)のモデルがあります。
エッグアーム ワカサギー
ジャッカルの「エッグアーム ワカサギー」は、カラーバリエーションも豊富なおしゃれなワカサギ竿。長さはドーム船や氷上の釣りで使用しやすい44cmと、ボート釣りで長い仕掛けも扱いやすい90cmの竿があります。扁平穂先のワンピースロッドで感度も高く、小さなアタリも捉えられるロッドです。
ナカジマ ワカサギ竿 手羽根
ナカジマの「ワカサギ竿 手羽根」は現代では少なくなった市販ワカサギ釣り用手バネ竿。穂先の取り外しができないタイプですが、非常に安価なのが特徴で1000円前後で手に入ります。手バネの独特な釣趣に興味を持った人は、こちらの竿からはじめてみるのもいいと思います。ラインナップは45・55・65・75cmと長さの違うモデルがあります。
<TSURINEWS編集部・渡辺竜平>