9月30日はタチウオ狙いで釣行した。午前1時に焼津市大井川港の藤丸に集合した釣り人は8人。私は左舷の3番目に釣り座を取った。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・鵜沢淳)
100cm頭にプチ連チャン
風がやんで海の様子が変わってくると、いきなりサオが入り重量感のある引き込みがきた。80cm級のタチウオだ。なんだか大きく見えてしまう。すぐに次を入れ、リールを止めてサオを持とうとした瞬間にサオが胴から曲がった。そのまま巻き上げる。何度もサオを絞り込むがゆっくり巻き上げ、100cmを上げた。ここから良型がプチ連チャンした。
空が明るくなるとアタリが遠くなり移動となった。今度はタナ100~80m。ナギが良くなったのでアタリが分かりやすくなったが、誘いを入れないと食ってこない。深場では80cm級が連発。食いつきのパターンも個体差があり外れも多くなったが、この難しさがタチウオ釣りの魅力であり、釣果の差でもある。
午前8時、70~100cmのタチウオを36匹キープして納竿となった。この日は終始アタリがあり楽しめたが、リリースが多かった。小型が多いので長い間楽しめそうだ。
<週刊つりニュース中部版APC・鵜沢淳/TSURINEWS編>
藤丸
出船場所:大井川港