新潟名立沖ティップランエギング釣行で船中アオリイカ100杯と絶好調【琉神丸】

新潟名立沖ティップランエギング釣行で船中アオリイカ100杯と絶好調【琉神丸】

今回お世話になった、流神丸さん(旧平海丸)では、四季を通して色々な釣りが楽しめます。以前、鰤や真鯛を爆釣させていただいたこともあり、今回のアオリイカのティップラン釣行。インスタグラムもやっていて、拝見すると結構釣れていたので、10月初めに予約をお願いし、釣行に行ったのですが、最初からアクシデント発生。ですが、終わってみれば船長初め、皆さん凄い数のアオリイカをゲット。その時の模様をお伝えしたいと思います。

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(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター荒木清)

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荒木清

小学生前から親の影響で釣りを始め、ハゼやテナガエビ、フナから始まり今じゃあオフショアのマグロまで釣り好きで船舶免許も取り、暇さえあれば船やレンタルボートで大海原へ出ています。

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野締め・神経締め・氷締め

・野締めは、イカの場合、水から出し、違う容器やザルに上げ、そのまま放置。イカが白くなったら完成。魚には不向きです。

・神経締めは、イカの神経にナイフや専用の道具を刺し、締めます。この時も、刺したと同時に色が白くなります。「胴体・足側2か所」です。

・氷締めは、海水氷の中にそのまま入れ、締めます。この締め方は魚で主にやるやり方で、状況にもよりますが、イカの場合、やらないことが多いです。冷凍やけ防止が重要です。

新潟名立沖ティップランエギング釣行で船中アオリイカ100杯と絶好調【琉神丸】締める前(提供:TSURINEWSライター荒木清)

上の写真のイカは生きていて、茶色?黒?に見えます。写真の赤マル2か所辺りに斜め45度にナイフを入れます。

新潟名立沖ティップランエギング釣行で船中アオリイカ100杯と絶好調【琉神丸】締めた後(提供:TSURINEWSライター荒木清)

締めるとこの通り綺麗な半透明の身になります。

美味しく持ち帰るために

皆さんは、釣ったアオリイカはどうしてますでしょうか?自分は神経締めなどをし、ジップロック等の袋に入れて、クーラーボックス内の氷の上にタオルを被せ、その上にジップロックに詰めたイカをおきます。

魚もそうですが、直は冷凍やけをしてしまう可能性があります。そのために、いつもこの方法でイカを持ち帰っています。長く放置して置くと、死んだことに気づかない等で、腐敗の原因にもなります。イカや青物は特に腐敗が早いですから、注意が必要です。

自宅で簡単!墨取り方法

釣った後や、帰ってきてからの処理で面倒くさいのが、イカ墨。少し破れただけでも大変です。処理中に服なんかに飛んだ時には最悪です。皆さんも経験はあるかと思いますが、まだ経験がない方や、墨取りに苦労している方がいたら、この記事を見て少しは楽になればと思います。

用意するものは、薄手のビニール手袋と専用の墨取りキャッチャーやハサミがあれば簡単にできます。

新潟名立沖ティップランエギング釣行で船中アオリイカ100杯と絶好調【琉神丸】用意するもの(提供:TSURINEWSライター荒木清)

まずは釣ったアオリイカを裏側にして写真右側のように開きます。

新潟名立沖ティップランエギング釣行で船中アオリイカ100杯と絶好調【琉神丸】開くと墨袋がある(提供:TSURINEWSライター荒木清)

墨袋を見つけたら、そっと墨袋の下にある膜を一緒に持ち上げ、そこをハサミで切ります。切った後は墨袋をつぶさないように、取れば上の内蔵も簡単にとることができます。

イカも裏表があるので注意が必要です。表側を切ってしまうと、墨袋を潰す可能性があります。勿論、あまり釣れていない時は、船の上で締め→墨取りまでやれば、帰ってからの作業が楽になるので、時間があればお勧めです。

<荒木清/TSURINEWSライター>

▼この釣り船について
流神丸
出船場所:名立漁港