新潟エリアでアオリイカが絶好調!ティップランで2桁釣果【新潟・光海丸】

新潟エリアでアオリイカが絶好調!ティップランで2桁釣果【新潟・光海丸】

今年は当たり年の新潟アオリイカ。今年からstartした、新潟・間瀬港発、光海丸でティップラン&船エギングで新子サイズ~500gサイズを狙う。

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(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター荒木清)

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荒木清

小学生前から親の影響で釣りを始め、ハゼやテナガエビ、フナから始まり今じゃあオフショアのマグロまで釣り好きで船舶免許も取り、暇さえあれば船やレンタルボートで大海原へ出ています。

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エギング&イカメタル ソルトルアー

光海丸でアオリイカ釣り

今年の新潟周辺のアオリイカは凄いです。直江津沖では始まり早々に、100匹を越える釣果「個人差はあります。」で驚きを隠せませんが、そんな中、今年からアオリイカ船を始めた、光海丸の小林さん。流石と思えるような出だしからの釣果です。船長曰く、早く来たほうが良いとの事で、9月中旬にお邪魔し、調査もかねての釣行をレポートしたいと思います。

新潟エリアでアオリイカが絶好調!ティップランで2桁釣果【新潟・光海丸】光海丸でエギング(提供:TSURINEWSライター荒木清)

この日はナイト便での出船です。人数は驚きの13名……、人気が高い事を伺えます。乗船名簿を書き、料金を支払い、くじ引きで席を決めます。自分たちは6番目で、ミヨシ2、3番に乗船です。

現地の様子

風は北で、空は雲っています。潮の流れは早く、直江津方面から新潟市の方に流れている感じです。水質は濁りが多少ありますが、釣りには支障がない程度だと思います。船の光を当てるとすぐに小魚が集まってきて、ワタリガニなんかもお目見えする時間もありました。

パラシュートアンカーでの釣り

光海丸での釣り方は、パラシュートアンカーでの釣り。その為、潮の流れと風の抵抗を受けて船を流す感じです。潮の流れと風向きが逆な場合は、パラシュートアンカーが緩み、ロープが釣り人の目の前に来たりする為、注意が執拗です。パラシュートアンカーでの釣りは潮が早い時などに、効果を発揮します。

新潟エリアでアオリイカが絶好調!ティップランで2桁釣果【新潟・光海丸】光海丸でエギングに出船(提供:TSURINEWSライター荒木清)

エギングタックル

今回もまだ中盤のため、エギは3号25gを使用。船長曰く、オレンジカラーのエギが良いとのことなので、オレンジ系1つは持っておきたいです。

新潟エリアでアオリイカが絶好調!ティップランで2桁釣果【新潟・光海丸】エギングのタックル(提供:TSURINEWSライター荒木清)

エギングで狙う場合は、タックルはそのままで、エギをエギング用に変えればOKです。あとこの日は、レッドテープやレッドカラーなどもヒットしていたため、持っておくのも良いと思います。

新潟エリアでアオリイカが絶好調!ティップランで2桁釣果【新潟・光海丸】当日使用したエギ(提供:TSURINEWSライター荒木清)

アオリイカの群れが船を包囲

始めて2時間アタリがまったくない状態ですが、船の周りには大漁のアオリイカの群れが……。エギングで試しますが、エギを追っかけて来ない状態です。こんなにアオリイカが浮いているのに……。(笑)

新潟エリアでアオリイカが絶好調!ティップランで2桁釣果【新潟・光海丸】多数のアオリイカを目視(提供:TSURINEWSライター荒木清)

赤いまるで囲っている所はすべてアオリイカです。必死になって皆さん狙っていましたが、釣れないと分かり、早々に本来のティップランエギングを開始。中には遠投してサイトフィッシングをされる方もいらっしゃいましたね。基本、ティップランも遠投して狙う方が多かったです。浮いているイカもなかなかのサイズで、新子サイズと呼ばれるイカは見えず、水底近くから上がってくるイカは、大きかったです。

待望の1杯

明暗の少し先にキャストし、5m位落とした辺りからシャクリ開始。2回シャクリ→テンションフォール→2回シャクリ→テンションフォール→3回シャクリ(この時点でエギが見えています)→テンションフォールで、明暗の境目からイカがすごいスピードでアタック。フッキングさせ見事キャッチです。

新潟エリアでアオリイカが絶好調!ティップランで2桁釣果【新潟・光海丸】待望の本命ヒット(提供:TSURINEWSライター荒木清)

この日はサイトフィッシングが厳しい状況で、船長も「悪い日に来ちゃったねー」と一言(笑)。ですが、私はあきらめが悪いので色々な事を試します。

タチウオ・サゴシ攻略

Zさんが急に「あぁ~軽くなった……。」と叫ぶので、自分もびっくり。見てみるとリーダーがボロボロに……。この後、自分もお助けリグをやられ、仕掛けをチェンジしていると、Zさん「魚釣れた~」の声、見てみると銀色の細長いやつ(笑)。タチウオが釣れて船に引き上げようとしたらポチャン。

その後に水面を泳ぐ銀色の個体の魚が……、サゴシです。こいつの歯も鋭く危険です。PEラインや、仕掛けを切ってしまい釣りにならないこともあります。そんな時は重くし、エギを早く沈めてやると良いです。軽すぎては餌食になりかねません(笑)。自分は3号20g→3号25gにチェンジ、Zさんも同じグラムにチェンジし、その後まったく邪魔をされることがなかったです。

墨で船を汚してしまったら

もし、船を墨で汚してしまった場合は、上の写真のブラシなどを水に濡らしてからこすって落としてから、釣りをすることをお勧め致します。放置している墨は落ち難くなってしまい、最悪、跡がつくことも。アオリイカの水抜きや、墨取りができない方などは、よく墨を噴射させていて、船が大惨事になる事も(笑)。

新潟エリアでアオリイカが絶好調!ティップランで2桁釣果【新潟・光海丸】墨で汚れないようにしよう(提供:TSURINEWSライター荒木清)

服とか道具類など、他のお客さんに迷惑をかけないように、注意が必要です。イカが釣れて高い位置からイカを落とし、水に入れる方いますが、衝撃を受けたイカが墨を吐き、周りに墨が飛ぶため、水抜きをした状態で、低い位置から優しく水に入れることをお勧め致します。

水抜きできない場合は、海で墨をはかせてから、優しく取り込み、低い位置から、海水が溜まった容器などに入れるとよいです。クーラーボックスにすぐ入れる方は、神経締めをした後に、専用の袋などに入れるか、墨抜きまでして入れるのも後の処理が、楽にできるためお勧めです。

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