旧中川でのハゼ釣りで13cm頭に36尾【東京】入れ食い高活性を堪能

旧中川でのハゼ釣りで13cm頭に36尾【東京】入れ食い高活性を堪能

8月5日(土)、東京都江東区と江戸川区の境を流れる旧中川にハゼの様子を見に出かけた。

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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版APC・岩井一彦)

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東大島駅周辺でハゼ釣り

6時すぎ、都営新宿線の東大島駅に到着。駅の真下が川だ。江戸川区側の小松川口から川に出ると、橋の周辺に釣り人の姿が見える。ポツポツ釣れているようだが、時期が早いためか、型は小さそう。しばらく観察したあと、下流の中川大橋を渡り、江東区側のゴロタ帯がある深場に向かう。

旧中川でのハゼ釣りで13cm頭に36尾【東京】入れ食い高活性を堪能旧中川のポイント(提供:週刊つりニュース関東版APC・岩井一彦)

船堀橋近くの護岸がカーブしている入江状のポイントは、ハゼの着き場。魚のハネ、モジリが盛んな入り江の端で開始。

旧中川でのハゼ釣りで13cm頭に36尾【東京】入れ食い高活性を堪能入江状のポイント(提供:週刊つりニュース関東版APC・岩井一彦)

当日のタックルは、3.2mの清流竿にミチイト1号を竿いっぱいに結ぶ。ハリス0.6号10cm、ハリはソデ2号を結んだシモリ仕掛け。ウキは軸付きセル玉8mmの下に中通しセル玉5mmを2個付け、板オモリですべてのウキがゆっくり沈むように浮力を調整。水面下5~10cmの位置にウキがくるようウキ下を調整。エサはマルキユーのハゼほたてで、7mm前後のホタテの繊維を2、3本ハリに引っ掛けるように絡めて使用。

水底に本命現る

ウキ下1.6m。張られているロープよりも沖へ、竿いっぱいに振り込んでアタリを待つ。ときどき誘いをかけると、スーッと水中深くウキが引かれた。アワせると、本命ではなくキビレ。この魚はよく釣れるが、30分くらい粘っても本命は登場しない。

旧中川でのハゼ釣りで13cm頭に36尾【東京】入れ食い高活性を堪能ハゼほたてで釣った(提供:週刊つりニュース関東版APC・岩井一彦)

ヘチ寄りのロープ杭の周りに目を向けると、水底の石の上にたくさんのハゼがへばりついているではないか。どこからともなく湧き出てきた魚の姿に驚く。

13cm頭にマハゼが入れ食い

さっそくヘチ狙いに変更。水深1m前後の石の上にエサを投入。すると、ユラユラと落ちるエサに魚が群がってくるのが見える。ひったくるようなアタリに軽く竿を立ててアワせると、ハゼ特有のブルン、ブルンとした感触。小気味いい引きを楽しみながら静かに抜き上げると13cmマハゼ。

旧中川でのハゼ釣りで13cm頭に36尾【東京】入れ食い高活性を堪能コンスタントに釣れる(提供:週刊つりニュース関東版APC・岩井一彦)

続けて、魚が群れている周りを釣り、10cm級が4尾まで入れ食い。高活性の魚が多く、その後はエサが着底する前にウキが引かれ、向うアワセで掛かることも。6~13cmハゼがコンスタントに釣れ、一時は入れ食い状態もあった。

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