エリアトラウトというと真夏はシーズンとは考えない人も多い。しかしマスたちの適水温を保つことができる釣り場では真夏でも十分に楽しむことができる。今回はそんな管理釣り場の一つ、滋賀県のフィッシングパーク高島の泉に出かけてきた。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・杉本敏隆)
50cmニジマスをキャッチ
次は第3ポンドへ。雨がぱらついた後、どんどん日差しが強くなりかなり暑くなってきた。それでも放流があったこともあり、いいペースで釣れてくれる。
続いて第1ポンド。その1投目、フェザージグを遠くに投げ、底まで沈めてからゆっくりと誘ってくるとヒット!またもやライトタックルででかいのを掛けてしまった。
沖で長時間やり取りするのは危険なので、最初はやや強引に寄せてくる。近くに来てからは丁寧にやり取りをして無事キャッチ。鼻曲がりのオスのニジマスだ。サイズは50cm。
イトウの捕食シーンを目撃
ここで一休み。用意してきたペットボトル2本を飲み干してしまったので、釣り場の自販機でレモンスカッシュを購入。渇いた喉を潤す冷たい飲み物は最高だ。
さらに釣り続けていると目の前で衝撃の光景が。水面近くをふらふらと泳いでいた25cmほどのニジマスにでっかいイトウがアタック。1度目は逃げられたが、執拗に追いかけ回してバックリ。やっぱり食っちゃうんだ。
「ここはミノーイングでしょ」とTDミノー60SP を投げまくる。しかしヒットしてくるのは小型のニジマスだけ。結局ミノーで大物をキャッチすることはできなかった。
数もサイズも釣れる大満足の釣行
終了までの小一時間はフェザージグで数釣りを楽しみ、最終釣果は80匹。数釣りに徹すれば三桁も可能だっただろうが、ちょっといいサイズの魚も釣れてくれて十分に楽しい1日を過ごすことができた。
高島の泉は数釣りと大物狙いどちらも可能な釣り場だ。どちらか一方を追求するのもいいが、どうせなら両方狙ってみてはどうだろう。数釣り用と大物狙いの2タックルを用意して臨めばそれが可能だ。幸運を!
<杉本敏隆/TSURINEWSライター>
フィッシングパーク高島の泉