日本を代表する人気大衆魚アジ。美味しいけど、鮮度が落ちると青物特有の臭いが出やすい魚でもあります。今回は、人気店「釣りあじ食堂」の店主でもありアジ釣りの名手でもある神山さんに実際にアジを釣ってもらい、調理・提供までを取材。鮮度キープはもちろん、食中毒防止にも役立つ【冷温プレート】を徹底的に使い倒してもらいました。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWS編集部・河野陸)
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仕込み時に冷温プレートが登場
釣行後、釣りたてのアジの調理現場にも同行。今回は、仕込み~提供の中で【冷温プレート】が活用できる料理や提供方法を、アジ料理のプロである神山さんに伝授いただきました。
食中毒対策にも有効
釣ったアジはお店に到着後にすぐに取り出します。ここから仕込みスタート。アジを三枚に捌くと、冷凍庫から冷温プレートが登場。ラップが巻かれた冷温プレートの上に三枚におろしたアジを置いていきました。
「真夏は食中毒のリスクがあるから、生鮮を取り扱う料理屋なら、極限までリスクを減らしたいよね」とのこと。さすがのプロ意識です。
アイスバケットとセットで
釣りキチには深く共感してもらえると思いますが、魚料理のお供に必須なものと言えば、お酒ですよね。そのお酒と必ずセットでついてくるのは、「氷」です。
冷温プレートは、氷を入れる「アイスバケット」の下にもピッタリとハマります。冷温プレートを下に敷くことで、通常時よりも氷が溶けにくく、釣行後の楽しい宴を縁の下の力持ちのごとく、ひんやりと盛り上げます。
アジのフルコースへ
ここからは、釣ったアジが神山さんの手によって、「なめろう&お造り&カルパッチョ」のフルコースに変身していきます。
お造り
最初に作っていただいたのは、「お造り」。陶器の上に盛り付けても美味しそうに見えますが、今回は夏真っ盛りということで、お皿を冷やす冷温プレートを直接お皿にしました。
冷温プレートの上に直接食品を置くのは衛生上良くない為、笹と海藻を置き、その上にお造りを乗せました。夏の暑さをひっくり返すような涼しげで見栄えの良いお皿と、新鮮なアジのお造りがマッチして、とてもSNS映えしそうな1品になりました。
なめろう
続いて調理に取り掛かったのは「なめろう」。アジと言えば真っ先に思い浮かぶメニューです。3枚におろしたアジとしょうが、ねぎ、みそと一緒に細かく刻んでいきます。
新鮮なアジをなめろうにする時は、しょうがではなくわさびを入れて作っても、臭みがない為、美味しいようです。また、なめろうに使うアジは、大きいサイズではなく、小ぶりのアジを使うと身の甘さや骨の旨味が最大限に引き出されると神山さんは話します。
なめろうを盛ったお皿は、小型の陶器でしたが、冷温プレートにもフィットし、美味しく適温に維持されていました。これなら、お酒や会話が盛り上がって食べ切るまでに時間が経過したとしても、ひんやり感が残ったままで、最後まで美味しいこと間違いなしです。
カルパッチョ
最後に作っていただいたのは「カルパッチョ」。色とりどりの野菜とアジの赤い身が色鮮やかにお皿の上に散りばめられていました。
カルパッチョにも冷温プレートを使用しましたが、前述した2つのメニューと違い、カルパッチョの彩りを邪魔することなく、ガラス製の洋皿をヒンヤリと適温に維持していました。
冷温プレートを使用し、新鮮な「映える」アジをフルコースで美味しく、楽しくいただくことができました。