私が一番楽しんでいるかもしれない単独での釣行の魅力をご紹介します。自由に振る舞えるのはもちろんのこと、釣りの上達への近道かもしれません。
（アイキャッチ画像提供：TSURINEWSライター永田美紀）
永田 美紀【上天草市公式釣り人】
【上天草市公式釣り人】アジング、エギングをメインに季節の釣りを楽しんでいるおばさんアングラーです。休日はほとんど海にいます。
単独釣行は意外に楽しい
グループでみんなでワイワイの釣りの方が楽しいでしょ！そう思う方も多いとは思いますが、実は単独釣行も意外に楽しいのです。勇気がなくて……、という人もやってみたらハマるかもしれませんよ？
自由が好きな人にはとてもおすすめ
好きな時間に釣りに行って好きな時間に帰って来れる。なんて魅力的。誰かの都合に合わせることなく、自分の都合で動ける気楽さにとてもハマります。
準備万端で釣り場へ（提供：TSURINEWSライター永田美紀）約束もないので「行こうと思ってたけどやっぱり気分が乗らないのでやめよう」もできるし、釣れないから「ランチして帰ろう」も自由。釣り場の移動もトイレや休憩時間も思うがままです。
人に気をつかわせないで良い
性別や年齢、体力など一緒に行く相手によってはやっぱり違いがありますよね。私は特におばちゃんで体力もないし、怪我ばっかりするので一緒に行く人に気をつかわせてしまいます。それがとても申し訳なく思ってしまいます。
1人だったら、安全な釣り場で相手に気をつかわせることなく私も申し訳ない気持ちにならず釣りができます。
釣りが上手くなる？
1人で釣りをするということは、何でも1人でできるようにならないといけません。釣り具の扱い方から、ラインのノットを組んだり、大物が釣れても1人でタモ入れやギャフ掛けをしたりと初心者の頃は大変です。だいぶ釣りに慣れた今でもたまに誰かいてくれたらなーと思うこともあります。
単独釣行で釣った2kgのアオリイカ（提供：TSURINEWSライター永田美紀）トラブル解消や、どうしたら釣れるんだろうと悩んでもその場で相談できないこともあり、困った状況になることもあります。そういう経験を積み重ねていくと、対処方法が身について、スムーズに釣りができるようになります。
自由な釣りにハマる
楽しい要素があったかな？と疑問ではありますが、1人の時間が好きな人、自由が好きな人、静かに集中して釣りをしたい人にはおすすめの単独釣行。
1人でいてもルールやマナーを守った上で安全厳守（単独釣行はリスクが高くなります）で気楽な釣りを楽しんでみてはいかがでしょうか。
＜永田美紀／TSURINEWSライター＞
