山梨県の桂川支流・葛野川へアユトモ釣りに行ってきた。桂川は調子がイマイチのようだが、支流の葛野川はそれなりに釣れているらしい。釣行当日は情報通りに25尾と満足行く釣果を得られたので、釣行の様子をレポートする。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版 平賀精一)
葛野川でアユトモ釣り
7月10日(月)、山梨県の桂川支流・葛野川へトモ釣りに行ってきた。
ポイントは宮古橋下流。今年の桂川水系のアユは小ぶりと聞いていた。さらに最近、桂川はアカ腐れしていて平均的にイマイチとの話だったが、葛野川は解禁後1カ月でもそれなりに釣れていると聞いていた。
7時前に到着。平日で車は少なめだったが、すでに入川している人たちがチラホラ。橋から川を眺めて様子を見る。アユが多少は見えるが、かなり減水していて微妙な感じ。
オトリ店で話を聞くと、午後からは目の前もいいけれど、上流かエン堤よりも下流のほうがポツポツ釣れているとのことで、準備して下流を目指した。
当日の仕掛け
この日のタックルは、早瀬8.5mにエステル天上イト0.8号、水中イトはフロロカーボンライン0.2号、ハリは6.5号をメインに、ときおり7号を使用。
追い星くっきりに黄色い魚体
瀬にはそれなりに人が入っていたので、もう少し下流を目指して人が入っていない場所を選んで開始。ほどなくして、同行者の内田さんが下流の瀬肩で1尾目を釣り上げた。私も早い展開を期待したが、なかなか1尾目が掛からない。
内田さんは2尾目、3尾目と順調に伸ばしている。流れのある場所で掛けているようなので、私も流れの中に入れるとすぐに結果は出た。しかもいいアタリ。目印が下流に飛んでいったのを見て気持ちが弾む。トモ釣りはコレがおもしろい。掛かったのは、追い星がハッキリ出た黄色い18cm級だった。