あっという間に今年も半分が過ぎた7月2日、三重県・紀北町引本浦の海上釣り堀・貞丸へ貸切釣行してきた。当日の天候は当初は雨予報だったが、直前で予報が変わり絶好の釣り日和に恵まれた。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・桑原一幸)
貞丸で貸切釣行
受付時に最近の状況を聞くと、気温水温が急上昇した影響か、最近は活性がイマイチの日が多いが、前日はまずまずの釣果となったとのこと。好釣果を期待して、朝一はマダイ狙いからスタートする。
潮流れず苦戦
しかし潮が止まっているようで、なかなか反応がない。朝一はイケス内でマダイが1匹上がったのみで放流となった。放流ではマダイを中心に多くの魚が放流され、放流後はイケス全体でアタリが多く出る。私もこのタイミングで数匹のマダイを釣ることができた。
ウグイでハマチをキャッチ
しかし、この好時合いも長くは続かず、しばらくすると反応がパタリとなくなってしまった。たまに回収してくるエサに青物がついてくるので、ウグイのエサで青物を狙うと、すぐにアタリがあり、狙い通りハマチがヒットした。
バラシの影響に難渋
その後、青物放流タイムとなり、多くのカンパチ、ハマチが放流された。生きアジを投入してしばらくするとハマチがヒット。しかしやり取り中に根掛かりラインに絡んでしまい、魚が上がってこない。どうにかタモが届く距離まで引き上げてきたが、取り込みに失敗して逃がしてしまった。
これが影響してか、放流時の釣果は青物1匹のみ。しばらく青物を狙ったがアタリがなく、エサを追ってもこないのでマダイ狙いに戻した。すると忘れたころにアタリがあり、連続ヒットとはいかないがポツリポツリとマダイを追加できた。
バナメイエビにはカンパチヒット
ここで当日バナメイエビを購入したのを忘れていたので、投入してみるとアタリがあり、カンパチがヒットした。終盤にはマダイ狙いのシラサエビにイシダイがヒット。連続ヒットはなかったものの、終わってみればカンパチ1匹、ハマチ1匹、イシダイ1匹、マダイ7枚の合計10匹の釣果となった。