6月14日、福井県丹生郡越前町にある白浜漁港（便により厨漁港の場合も）出船の福丸に乗り、イカをメインに五目釣りを楽しんできた。
（アイキャッチ画像提供：週刊つりニュース中部版APC・戸田英明）
TSURINEWS編集部
サビキ＆タイラバからスタート
午後5時に港を出て、日没までは魚を狙うことになった。サビキで中層を狙うとウルメイワシが手堅く釣れ、底を探るとマダイ、アマダイ、チカメキントキ、根魚などが釣れるとのこと。
ポイントまでは約20分で到着し、水深は90m前後。私以外はサビキで狙うことになった。同行した近藤さんから「タイラバで何か釣ってみてください」とリクエストをもらっていたのでトライすることにした。
使用したタイラバはハヤブサ・フリースライドTG90gのサンセットオレンジ。アピール力を増すため、フックにマルキュー・パワーイソメ中の桜夜光カラーをセットした。
投入後、ミディアムスピードでトレースしていたが、直下では反応が無いのでアンダーキャストし広く探る事にした。何度目かでネクタイをかじるモワっとした感覚があったが、ハリまで食い込まず。ピックアップするとパワーイソメだけがかじられていた。
チカメキントキをキャッチ（提供：週刊つりニュース中部版APC・戸田英明）この間に、エサで探っていた同行メンバーの谷崎さんがオキメバルとウルメイワシのトリプル、田中さんがチダイ、岡田さんが良型のチカメキントキと、各自が様々な魚をキャッチしていった。
ライトジギングでウルメイワシ
やがて、船はイカ狙いのポイントに移動。集魚灯の効果が出るまで、私はライトジギングを試すことにした。
水深は90m。着底後、ワンピッチショートジャージで探っていくと底から50m付近でコツコツと触る反応が出た。ジャークの後にステイを入れてテンションフォールさせると、手元に重みが乗った。キャッチしたのは30cmほどのウルメイワシ。
ジグでウルメイワシゲット（提供：週刊つりニュース中部版APC・戸田英明）横で見ていた近藤さんは、メタルジグでウルメイワシが釣れるのを初めて見たらしく、ジギングでの可能性に興味津々だった。
この一匹で確信を持てた私は、ジグを投入すると続けて同サイズをキャッチ。やがて魚が反応するレンジが浅くなってきたので、ライトの効果が現れてきたと判断しイカ狙いに変更した。
