先日の野迫川村への釣行で思っていた以上に水温が上がっており、陽が高くなり始める頃からなら期待が出来ると感じ再び野迫川村の川原樋川へ釣行を計画した。大阪の自宅を出発して約1時間30分程度で野迫川村へ行くことが出来る。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・福岡崇史)
ミノーにアマゴがヒット
イワナの活性が高い様子でアマゴが一向にヒットしない。さぁミノーにチェンジしてアマゴ狙い。淵にイワナが多かったので、アマゴが好みそうなストレートの流れをメインに撃っていく。
ミノーはジャクソンのメテオーラで流れの中でもしっかりアクションが出来るミノーである。ミノーにチェンジして数投でヒット。小型だが綺麗なアマゴだった。連続してヒットするものの18cm前後の個体が大半であった。
今回入っているエリアは放流がほとんどない場所であるが故に自然繁殖している個体であると思われ、やはり小型が多い。ある程度釣れたので下流エリアへ移動することにした。
ポイント移動
車に乗り、数キロ下った下流エリアに到着。活性の高い個体を探していく。最初に入った場所からでもチェイスがあり期待が出来るが口を使うのを躊躇しているような雰囲気である。
ゆっくりめのアクションが良いのかと思いスローフォールタイプのミノーにチェンジすると程なくヒット。しかしファイト中にバラし……。ヒットしてもバラし……。上手くいかない。最後に入った比較的流れが速い場所で連続ヒットがあり何とか形にはなった。
しかし、バラした個体が多すぎて、あれを取れていればと悔しさがのこった。そうこうしているとウェーダーがパカパカしている。よく見るとウェーダーのソールが剥がれかけている。安全のためにもここで納竿。早く気づいて良かった。
帰路にて
無事に車までたどり着き来た道を戻る。高野龍神スカイラインを快調に走る。カーブに差し掛かった所で前方に赤色灯が見えた。取り締まり?事故?と思い通過しようとすると……。対向車線側の崖が落石防止ネットごと崩れて落ちている。
完全に対向車線は塞がれている状態。何時に崩落したかは不明だが、タイミングが悪ければ巻き込まれていた可能性も否定できない。
長距離の釣行には迂回路も含めたルート策定が必要だなと改めて考えさせられた。今日現在は交互通行で走れる様子であるが、安全があっての釣り。皆様もお気をつけいただきたいと思う。
<福岡崇史/TSURINEWSライター>
川原樋川