6月15日(木)、埼玉県さいたま市を流れる元荒川へとへと釣行した。通い始めること1ヵ月、試行錯誤を重ねて挑んだソウギョ釣りで見事に手中に納めることができた釣行をレポートしよう。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライターなおぱぱ)
1時間超えのファイトを制す
見れば見るほど素晴らしい大きさであり、釣れれば自己記録確定はまちがいなし。40分経過から徐々に沖へ走られる間隔が変化してきて、コレはイケるのではないかと確信した。だが細糸使用ということもあり油断ならない時間が継続してしまい、ファイト時間はついに1時間を超えてしまう。
タモ入れ直前に何度も走られ、以前バラシたビジョンも午前中の悔しさも頭の中で駆け巡る。そんな中でようやくタモをみてもおとなしいままでタモに半分体が入る。その瞬間私はタモ枠を持ち手前に引くと、全体が直型60cmのタモ内に収まった。
それと同時に私は勢いよく2m上の陸地へと運んだ。1時間7分のバトルを制したのは私であまりにも嬉し過ぎて叫んでしまった。
118cm20kgのソウギョと対面
私からするとソウギョはとんでもない大きさで、同じ四大家魚のハクレンバトルとは比べ物にならないくらいの釣りであった。だからこそ写真撮影と計測は完全に実施した。
計測すると、体長118cm(叉長112cm)胴回り68cmで体重は20.33kgと素晴らしい魚体であった。私の釣りでメーターオーバーと言えばハクレンだけであったが、ソウギョも仲間入りとなった。
淡水大魚とのバトルに大満足
あれほど苦戦したサカナははじめてであり、1時間クラスのファイトになるとは本当に良い思い出になる釣りであった。
最初は見つけるまで、次に掛けるまで、そしてバトルに勝利するまでととにかく時間をかけただけに、嬉しさは格別であった。
まさかこれほどのサカナに出会えるとは思いもよらずであったが、今後もまた機会があれば挑戦してみたいと思う。