明石沖ボート釣りで尺サイズのアジとシロギスを好捕【兵庫】オカズ釣り大成功

明石沖ボート釣りで尺サイズのアジとシロギスを好捕【兵庫】オカズ釣り大成功

ひとり気ままなボート釣り、尺サイズのアジをダブルゲームで予定しましたが、天気予報が2日目は風予測でした。航行には問題ないですが、水深80mを探るアジサビキ釣りに風は難敵でしたので、予定変更で近場のシロギス釣りに変更です。初日のアジは好釣果で尺サイズを釣り、風の日のシロギスは良いポイントを見つけました。そんな釣行記です。

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(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター丸山明)

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丸山明

ゴムボートから始めたボート釣りも25年を過ぎ、もうover60です。釣りを極めたいです。

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明石沖の好敵手

明石沖のボート釣りの狙いものは、5月中旬から尺サイズのアジが回遊し始め、また6月に入りマダコの様子も初期よりは上向きになってきました。あとは、イワシの群れが大きくなると、シラスの群れと併せて青物やマダイの活性が出てくるはずです。

青物は、新しい群れのツバスサイズがシラスやイワシを目指して入ってくるので、夏の魚を狙う釣りは賑わい始めます。これからハイシーズンになるアジの尺サイズを今回は狙います。

ボート釣りの厄介もの

ボート釣りの厄介ものは、風です。家にいる細君も場合によっては厄介ですが、おいしい魚でごまかせます。強風だと航行の危険があり出航中止です。釣り船と違い軽いボートは、風で右往左往して仕掛けを安定させられないことがあります。

水深70〜80mの底層を探るようなアジサビキ釣りでは、風でボートが流されると潮流で仕掛けが浮いてしまい釣りにならず、風速4m/s以上の場合は、他魚種に変更します。風でイライラしながら釣るよりも、場所、時間の変更か中止を考えます。風が出れば釣りは面白くありません。

この2日目は、時合い頃の風速が4〜6m/sでしたので、近場のシロギスに変更、風が強くなれば沖上がりに予定変更です。ボート釣りは風予測が大事で、釣りが成り立つか、航行の安全は確保できるかが判断で、まあ臆病が無難です。

尺サイズのアジをゲット

風予報は弱く、細君も家でアジを待っていますので、厄介者が現れない絶好の釣り日和です。6時に出航して釣り場の明石沖水深80mのカケアガリを目指します。ポイントで準備万端、緩んできた潮に乗せてボートを1ノット前後で、理想の方向に流します。

明石沖ボート釣りで尺サイズのアジとシロギスを好捕【兵庫】オカズ釣り大成功 ハリがカンヌキにかかれば安心(提供:TSURINEWSライター丸山明)

底層から離さないようにオモリで底を取りながら、またオモリを引きずらないようにして、カケアガリの水深に対してまっすぐに仕掛けを維持するのが肝で、タナで軽い誘いを入れるとアジが喰います。

さて、そのひと流し目、水深が70mを切るところで、ググンググンとアジ特有のアタリが出ました。最初の引きをいなして、口切れをしないように丁寧に巻き上げです。途中何回か暴れながらも、軟調のフルソリッドロッドが胴から曲がり、きれいな弧を描き、玉網に入ったのは、30cm超の尺アジでした。

尺級の本命連釣

すぐに潮上に戻り同じ潮筋を流して行くと、喰ってきましたググンググンとアタリます。いきなり釣り始めから時合いに突入したようで、30分早く釣り始めればと欲が出ましたが、欲をかくと失敗します。沖でのまきエサ禁止の県条例、底を取って、オモリを気持ち50cm上げて、底層で回遊を待ち受け、適時に底を取り直し、タナでゆっくりと誘いを入れると、ひと流しごとに尺サイズが喰い、好調な時合いが続きます。

明石沖ボート釣りで尺サイズのアジとシロギスを好捕【兵庫】オカズ釣り大成功 きれいなマアジ尺寸超(提供:TSURINEWSライター丸山明)

8時半の潮止まりにボートの流れが止まると、アタリも止まり時合い終了です。正味1時間半に集中して釣りました。28〜35cmで過半数が尺鰺で計8匹、マアジがほとんどでマルアジが混じりました。好釣果を得て、これで満足の沖上がりです。

明石沖ボート釣りで尺サイズのアジとシロギスを好捕【兵庫】オカズ釣り大成功 イケスのアジ(提供:TSURINEWSライター丸山明)

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