6/14(水)、クロダイ狙いで清水港のカセ釣りを楽しみました。利用した店舗はふじや釣舟店。知人2人を含む計3人で大型カセに同乗しポイントへと向かいます。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・杉本隼一)
序盤は苦戦
到着後は早速ダンゴ……ではなく、壁とプリンへの落とし込みからスタート。朝一にエサだけで落とし込む「モーニング」とも呼ばれる一種のルーティンとしてかかり釣りの世界では定番です。
友人が捕まえてきたモエビをつけて落とし込むもヒットしたのはフグのみ。
さらに、隣では同じく活きエビを使って落とし込んでいた友人にまさかのタチウオがヒットするハプニングが発生。
良いサイズのタチウオでしたが惜しくもバラしてしまいました。本命からの反応はなく、一通り探ってからダンゴ釣りに切り替えます。
先打ちのダンゴを打ち終えてここからが本番です。ところが、この日は朝からフグの猛攻を受け普段なら寄ってくるボラやコノシロの気配もしません。
普段からかかり釣りをしている知人2人も首を傾げる展開です。何か原因があるのかも?と考えますが今のところハッキリしません。
クロダイがヒット
しばらくすると嬉しいゲストのアジが回ってきました。体高があって金色に輝き見るからに美味しそうなアジ。サイズもまずまずで尺とはいきませんが大きいものでは25cmほど。しかし、この日はアジもパッとせずすぐに居なくなってしまいました。
メインのダンゴ釣りがまさかの不調で壁狙いも積極的にしていきます。コーンを落とし込むとようやく本命のアタリが出ました。ヒット直後から壁下の柱に向かって魚が突進してラインがゴリゴリと擦られる嫌な感触が伝わります。
友人から先手を取られると大型の場合は一撃で切られてしまうとの話を聞いてゾッとしつつもフカセ釣りで培ったやり取りの技術で攻守交代。擦られるのは承知の上で魚を暴れさせずに寄せてきます。
ラインを10mほどザラザラにされながらも無事に本日1枚目をキャッチ。
ここから同じ壁狙いのパターンで立て続けに2枚を追加できました。