6/14(水)、クロダイ狙いで清水港のカセ釣りを楽しみました。利用した店舗はふじや釣舟店。知人2人を含む計3人で大型カセに同乗しポイントへと向かいます。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・杉本隼一)
ゲストにエイが掛かる
ダンゴは相変わらず不調で、落とし込みでは当たるのに不思議です。再び壁狙いでコーンを落とし込むと何か大きなものがヒット。
明らかにクロダイではない猛烈な引きと重さでイカダ竿が見たことのないほど曲がり込んでいます。最初は大きなマダイかと思いましたが底にへばりつく感触でエイだと確信。
10分以上に及ぶ熾烈なファイトを制して何とかネットインまで持ってきました。人が胡座をかいて上に乗れるほどのサイズで、1.75号のラインで上げられたことに我ながら驚きを隠せません。
昼食は注文しておいた鉄火巻をいただくことに。船で出前をしてくれるのは清水のカセ釣りならではの光景で、メニューも豊富な嬉しいサービスです。エイとのファイトで消費した体力をチャージして後半戦に臨みます。
ダンゴに反応あり
エイを釣って邪魔者が居なくなったと思いきや終了1時間半前まで異常なし。ここで友人にもエイがヒット。どうやらポイント周辺に2匹のエイがウロウロしていたようで厳しい釣りになるのも納得です。ダンゴに本命が入ってこない原因がこれで判明しました。エイがいなくなってすぐにダンゴに反応が出始めます。
釣り終了までダンゴ釣りをメインに時折壁を狙って追加を狙います。壁狙いで小ぶりな本命を追加したところでダンゴにクロダイらしきダンゴアタリが出ました。
友人が最後にダンゴ釣りでクロダイを仕留めてホッと一安心。筆者にもアタリがありましたが渋いアタリを我慢できず早合わせで痛恨の針外れ。次回への課題が1つ増えたところで迎えの船が見えました。
渋い中でも4匹の釣果
全員迎えの船が見えるギリギリまで頑張りましたが追加ならず納竿となりました。エイの邪魔でダンゴ釣りでヒットさせられず不完全燃焼の結果に。それでも、厳しい状況の中4枚のクロダイを仕留められたのは嬉しいです。
持ち帰る魚は血抜きをしてくれるサービスもあるので綺麗な魚はぜひ美味しくいただきましょう。
今回の釣行では全て壁狙いでの釣果となってしまい、ダンゴ釣りで1枚でもクロダイをキャッチしたかったのが本音です。最後に出た唯一のアタリをバラしてしまったのは悔しいですが、難しい状況下でアタリを出せたのは収穫でした。
次はエイに邪魔されないことを祈りつつ、また3人でのリベンジ釣行をしたいと思います。
<杉本隼一/TSURINEWSライター>
ふじや釣舟店