台風一過で水潮の大阪湾ライトゲーム釣行でメバル マイクロベイトパターンか

台風一過で水潮の大阪湾ライトゲーム釣行でメバル マイクロベイトパターンか

この日は前日の台風一過、快晴に恵まれた土曜日である。誰もが出かけたくなるような気持ちいい陽気だが、釣りとなると複雑な気持ちがする。大潮満月。バチ抜けのシーバスには最高の潮周りだが、予想されるのは水潮。結果、やはり激ムズに苦しんだ釣行をレポート。

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(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター井上海生)

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井上海生

フィールドは大阪近郊。ライトゲームメイン。華奢なアジングロッドで大物を獲ることにロマンを感じます。

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久々のお持ち帰りも楽しむ

別の記事に詳述するが、この日はこのところプラグに絶好調すぎるメバルが果たして何を食っているのか見るために、釣った魚を食べるためにも持ち帰った。結果、マイクロベイトが大量に姿を現したわけで、バチパターンと睨んでいた自分の読みは違っていたのかなと思う(といっても、バチも出てきたし、バチが消化されたらしい粒のごときも見えたが)。

今釣行のハードモードの理由は、水潮に帰す。シーバスも二発目はちゃんと掛けきって、寄せるまではいったのでバラシはもったいない。あのバイトがジグ単でなければ、という悔しさも残る。しかし振り返って思うのが、クーラーボックスもばっちり持参して、「持って帰ってやる」という殺気プンプンだったのが、実は魚を遠ざけたのではないか――なんて。私はこういう「精神世界の念」というべきが、釣りに影響しないわけではないと思うのだ。

<井上海生/TSURINEWSライター>

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