4月5月も抜けて水温が高くなり魚が動き始めると、どの魚を狙って釣ればいいか迷うことがある。特に今好調の大阪湾奥では、この海に10年通っている筆者も困るほどだ。そんなときに役立つのが、去年のスコア。何が釣れていたか確認すれば、優先順位の参考となる。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター井上海生)
「メバルの型狙い」が最優先かも
このように昨年のスコアと比較してみると、6月の釣りのテーマが決まる。
シーバス:6月最初の満月大潮で見切り。
アジ:産卵アフターは深追いせず、新月の潮周りで居着きのパターンを探す。
メバル:シーバスの反応をチェックした後、最優先。30cm超え狙い。
よし、今はメバル!昨年は7月になるとパッタリ消えているので、それまでが目処だ。
そういえば、筆者のライトゲーム以外の唯一の釣りといえるタチウオワインドだが、この時期からポイントを探索しておかないとエライ目に遭うかもしれない。今は電車釣行メインで、昨年車で通っていた場所に行けなくなったのだ。年々タチウオは大阪湾奥には入らなくなっているので、泉南あたりの電車釣行が可能なエリアに、ポイントを探しておきたい。
<井上海生/TSURINEWSライター>