海上釣り堀でマダイや青物が好調【三重・正徳丸】名物の伊勢ブリもお目見え

海上釣り堀でマダイや青物が好調【三重・正徳丸】名物の伊勢ブリもお目見え

ゴールデンウイークの終盤に、私が所属している釣りクラブ「EFコミュニケーション」のイベントで、三重県・紀北町紀伊長島の海上釣り堀・正徳丸へ釣行した。当日はやや攻略が難しい状況ではあったが、全体ではマダイに青物、シマアジ、イシダイも、終わってみれば参加者それぞれに釣果が上がり、イベントは大盛況のまま終了となった。

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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版 APC・桑原一幸)

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海釣り施設 海上釣り堀

名物伊勢ブリヒット!

私は朝一幸先よくマダイが2匹連続して釣れたが、好調な皆さんに反して私の釣り座はここからアタリがなくなり放流まで我慢の展開となった。青物の放流がくると、岡本さんにワラサがヒット。私のサオにも目玉放流魚である伊勢ブリがヒットした。

海上釣り堀でマダイや青物が好調【三重・正徳丸】名物の伊勢ブリもお目見え筆者は名物の伊勢ブリゲット(提供:週刊つりニュース中部版 APC・桑原一幸)

青物にマダイ連釣

マダイと同様に青物も多く回遊しているが、なかなか連続でヒットしない。やや厳しい状況のなか、朝一は参加者のフォローをしていた長澤さん、石黒さん、岡本さんは、青物にしっかりと口を使わせてヒットさせていた。

海上釣り堀でマダイや青物が好調【三重・正徳丸】名物の伊勢ブリもお目見え石黒さんにワラサ(提供:週刊つりニュース中部版 APC・桑原一幸)

私も諦めずに青物を狙い、2匹目の伊勢ブリを釣ることができた。その後、私の釣り座でも徐々にマダイのアタリが増えてきて、マダイを追加していく。

イベントは大盛況

当日はやや攻略が難しい状況ではあったが、全体ではマダイに青物、シマアジ、イシダイも上がり、終わってみれば参加者それぞれに釣果が上がり、イベントは大盛況のまま終了となった。

海上釣り堀でマダイや青物が好調【三重・正徳丸】名物の伊勢ブリもお目見え全員で釣果を前に記念撮影(提供:週刊つりニュース中部版 APC・桑原一幸)

極上ブランドの伊勢ブリ

今回釣ることができた伊勢ブリは、三重県の特産品である「茶葉」、「かんきつ」、「海藻」の粉末を添加したエサで育てられ、日持ちが良く変色しにくく、うま味の強い極上のブランドブリだ。刺し身で食べたがくさみがなく、とてもおいしかった。

海上釣り堀でマダイや青物が好調【三重・正徳丸】名物の伊勢ブリもお目見え長澤さんヒット中(提供:週刊つりニュース中部版 APC・桑原一幸)

正徳丸では、伊勢ブリの強化放流終了後もさまざまな目玉魚種の放流を計画しているとのことであり、今後も正徳丸から目が離せない。

海上釣り堀でマダイや青物が好調【三重・正徳丸】名物の伊勢ブリもお目見え長澤さんも見事良型御用(提供:週刊つりニュース中部版 APC・桑原一幸)

初心者でも楽しい海上釣り堀

海上釣り堀は初心者や女性、子どもでも気軽に楽しめるのが魅力だが、なかなか最初は単独では釣行しにくい面もある。正徳丸はスタッフがさまざまなアドバイスしてくれるので、安心して釣行できるお勧めの海上釣り堀だ。

皆さんもグループや個人で楽しく釣行してみてはいかがだろう。貸切釣行はもちろん、今回のようなイベント開催の相談にも乗ってもらえる。

また、一日でマダイ、青物、シマアジの釣果条件をクリアするとオリジナルの達成記念ステッカーがプレゼントされるイベントも開催される。腕に自信のある人は是非チャレンジしてほしい。

海上釣り堀でマダイや青物が好調【三重・正徳丸】名物の伊勢ブリもお目見え初挑戦の松尾君もマダイゲット(提供:週刊つりニュース中部版 APC・桑原一幸)

<週刊つりニュース中部版 APC・桑原一幸/TSURINEWS編>

▼この釣り場について
海上釣り堀・正徳丸
この記事は『週刊つりニュース中部版』2023年6月2日号に掲載された記事を再編集したものになります。