今回もヒラメが食べたくて釣友の川島君と、ゴールデンウイーク愛知県・南知多町師崎&山海で、泳がせ釣りの3連釣を敢行してきたので、その様子をレポートする。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版 APC・村上和宏)
泳がせ釣り2日目
南知多釣行2日目は、山海港の英造丸を仕立てて出船する。前日同様、海は穏やかな状況。
午前6時に山海港を出船してポイントを目指す。釣り座は、船長が状況を確認しやすいように川島君は右舷胴の間、私は左舷胴の間に構えた。
エサのイワシが入手できないかもしれないためウタセエビの釣りを予定していたが、船長が生きイワシを入手してくれたため泳がせのヒラメ釣りが実現した。
航程10分ほどで山海前のポイントに到着。エサのイワシをバケツに取ってハリに付ける。やがて船長から「20m、やってみましょうか」と合図があり、元気なイワシをサミングしながら底まで誘導する。オモリ30号のライトな泳がせ仕掛け。着底後にイトふけを取り、オモリを底から50cmほど上げてシグナルを待つ。
まずは50cmオーバー本命ヒラメ
この日の川鳥君は絶好調で「川島ショー」が始まった。まずは1流し目で50cmオーバーの本命ヒラメを上げる。前日ヒラメはノーバイトだった川島君はうれしそうだ。
山海前を流したが、私にはアタリがなく、船長は内海前へ移動する。すると、また船長がタモを持って右舷へ。
川島君が先ほどと同サイズの2匹目のヒラメを釣り上げ、続けざまに50cmのマゴチを上げる。一方、左舷の私にはアタリもない。
右舷にアタリ集中
船を山海前に移動すると、また船長がタモを持って右舷へ向かい、川島君が本日3匹目の47cmのヒラメを上げる。さらにマゴチを追加し、船長は「今日は右舷しか釣れないね」とつぶやく。左舷の私には、ここまでアタリがなく、時間だけが過ぎていた。
川島君はさらにマゴチを追釣し、午後1時に沖上がりとなった。本日の釣果は50cm前後のヒラメ3匹とマゴチ。すべて川島君の釣果で、私は痛恨のボウズとなった。
川島君と私はヒラメが食べたくて釣りをしているが、今日は川島君のおかげで、旅館で調理してもらいヒラメの薄造りを食べることができた。おいしかった。2日目は川島君の日となったが、3日目に期待したい。