九州の西部に位置する八代海。今回はGWに八代海南部にて陸っぱりエギングをしましたので、その様子をお届けします。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライターYAHA)
八代海で陸っぱりエギング釣行
八代海は熊本県と鹿児島県にまたがり、九州本土と天草諸島に囲まれた内海です。北は有明海、南は東シナ海につながってます。タチウオをはじめ、青物、タイ、根魚の魚影もあり、アオリイカも生息しております。
今回は春となり産卵のために接岸してきた大型のアオリイカを狙っていきます。
当日のコンディションとタックル
前日まで大雨、風も4m以上の強風、海は白波が立っているような状態で、バッドコンディションです。
春の大型アオリイカ狙い
春になれば陸っぱりからでも大型のアオリイカが狙えるシーズンですので、キロアップを狙っていきたいところ。ですが、釣行時はバッドコンディションでした。大型のアオリイカになると、警戒心も強くなります。
エギに変な動きを与えないこと、風の影響を避けてエギを安定させることが必須になってきますので、まずは、エギングを成立させることができそうな風裏を探していきます。どうしても風はどこからか吹いてしまいますが、比較的風の影響がないところを見つけ、エントリーです。
事前調査がキモ
ここからいつも通りに実釣の様子をお届けといきたいところですが、今回はここがキモです。この釣行前に事前のフィールド調査をしておりました。春の産卵に差してくるアオリイカは産卵場となる藻場がキーとなります。どこにどの程度の藻場帯が広がっているか。それを確認したいため、1番確認しやすいタイミング、海の潮が1番低位となる干潮時を狙って偏光サングラスを用いながら海を状況を確認しておりました。
藻場の状況を確認できたことで充分でしたが、この時は、運良くアオリイカの群れに遭遇しました。産卵に向けペアリングしてましたのでエギには反応しませんでしたが、間違いなく産卵場であることも確信となり、そして、溜まり場もはっきりと確認でき期待が高まっておりました。