釣った渓魚と野菜で作る「アマゴのチャンチャン焼き」レシピ 溶かしバターが隠し味

釣った渓魚と野菜で作る「アマゴのチャンチャン焼き」レシピ 溶かしバターが隠し味

釣るのも食べるのも、今まさに旬を迎えている渓流魚たち。塩焼きや唐揚げといったシンプルなレシピも美味しいが、良型が釣れたら是非ともチャレンジして頂きたいのがチャンチャン焼きだ。本来鮭で作る料理だが、脂の乗った渓魚で作っても味は抜群。今回は、アマゴで作るチャンチャン焼きのレシピを紹介しよう。

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・荻野祐樹)

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荻野祐樹

釣り歴は約25年。得意ジャンルは渓流釣りと、カワハギ・タチウオ・メバル(全て餌釣り)等。解りやすい!をモットーに発信していきます。

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レシピ その他

食材の下ごしらえ

材料を一通りそろえたら、いよいよ調理開始。まずは食材の下ごしらえだ。

アマゴの処理

今回は簡易熟成(渓流釣りで釣れた魚を美味しく食べよう 【持ち帰り方・下処理法・熟成方法を解説】)を1日行ったアマゴを使用する。

まずはアマゴを三枚におろしてから腹骨をすき取り、おろした身の両面に薄っすらと塩を振りかけ、10分程度置いておく。浮き出てきた水分は臭みを伴うので、クッキングペーパーでキッチリ拭き取っておこう。

釣った渓魚と野菜で作る「アマゴのチャンチャン焼き」レシピ 溶かしバターが隠し味結構な水分が出てくる(提供:TSURINEWSライター・荻野祐樹)

その後、身の表面と皮目にホワイトペッパーを軽く振って、小麦粉をはたいておけば、アマゴの処理は完了。小麦粉を使用するのは、アマゴの旨味を内部に閉じ込める為だ。

釣った渓魚と野菜で作る「アマゴのチャンチャン焼き」レシピ 溶かしバターが隠し味小麦粉はタレにとろみも付けてくれる(提供:TSURINEWSライター・荻野祐樹)

野菜

野菜は好みの形にカットしておく。著者はいつも、玉ねぎを5mm~1cm程度にスライスし、ニンジンは千切り、ジャガイモは拍子切りにする。キャベツは食べ応えのために3cm角程度にカットしておくと、食感を楽しめるのでおすすめだ。

釣った渓魚と野菜で作る「アマゴのチャンチャン焼き」レシピ 溶かしバターが隠し味野菜たっぷりが美味い(提供:TSURINEWSライター・荻野祐樹)

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