2泊3日で福島の湯ノ岐川へ渓流釣りに出かけた筆者。40年前に岩魚釣りを覚えた思い出の渓で、岩魚に山女魚と美しい魚たちと対面。温泉や宿での素敵な時間も併せて楽しんだ釣行の様子をお届け。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター中山祐司)
帰り際にルアーでヤマメ手中
帰路は朝調べておいた舘岩川の堰堤下でルアーを試みることにした。R352で舘岩川を上りたのせ特別魚区を抜けた辺り、公民館の横に駐車スペースを確保した。本流の橋から堰堤までを探ることに決め、左岸から釣り開始。
5ftのSPロッドに4lbのナイロンラインを100m C3にセットした愛用のタックルである。ルアーはABUトビーS 7g。実績のあるスプーンである。フックはシングルバーブレスに交換してある。
キャストを繰り返すと瀬のひらきで20cmほどのヤマメがヒット。試し釣りのつもりで立ち寄ったためカメラもネットも車である。リリースをし魚影の濃さを確認した。川幅もありここはルアーで楽しむのに良いところである。
土手に上がると若いルアーマンに出逢った。地元の方でターゲットは30cm以上のヤマメとのこと。流れを読みラン&ガンで攻める彼は頼もしかった。別れを告げ、宿へ向かった。
2日間の贅沢時間
宿で待っていてくれたのはBMWのソロツーリングの常連さん。旅経験も豊かで楽しい宴を過ごさせていただいた。翌朝は霙混じりの小雨である。
湯ノ岐川は所どころ釣人が渓を確認している様子。東京は本降りの雨模様とのこと。気温も下がって来た山里を後に、ゆっくりと帰路へ着いた。2日間の釣果はイワナ6匹にヤマメが2匹であった。
温泉釣行をぜひ
天候に恵まれた2日間早春の渓流釣りを楽しむことができた。気になったのは、期待していた漁協の放流情報がイマイチ的確ではなかったことである。尋ねてみると、放流日や場所数量が不明であった。放流場所などピンポイントで決まっていない様子。アバウトな感は遠方からの釣行にリスクが高い。正確な情報は欲しいものである。
今回は幸い釣人も少なく良い時期であった。手にした魚は冬を越した放流魚に天然ものが混じったものだと思われるが、沢イワナの天然ものは良い釣りであった。漁協の受け持つ広範囲の釣り場所はキャッチ&リリース区間や特別魚区等あり、目的に合った釣り人が訪れるには良いところである。
これから各所放流が進みGW以降楽しみだ。湯量も安定した素朴な温泉宿が点在した南会津は何度も足を運べる釣場がある。是非釣行されることをおすすめめしたい。今回の宿は湯ノ花温泉紅葉館さんにお世話になった。良い宿でした。
<中山祐司/TSURINEWSライター>
湯ノ岐川&檜枝岐川の支流