車中泊歴5年の釣り好き女性が解説【車中泊釣行のメリットデメリット&あると便利なアイテム】

車中泊歴5年の釣り好き女性が解説【車中泊釣行のメリットデメリット&あると便利なアイテム】

車中泊しながら釣りをして5年近くなりました。車中泊のメリットデメリット、持っていると便利なものをご紹介したいと思います。

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター永田美紀)

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永田 美紀【上天草市公式釣り人】

【上天草市公式釣り人】アジング、エギングをメインに季節の釣りを楽しんでいるおばさんアングラーです。休日はほとんど海にいます。

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車中泊に持っていると便利なもの

車中泊するにあたってあると便利なものを紹介しましょう。

充電式の小型ファン

これは夏にないと困るものです。夏は夜でも暑くて眠れない状況になりますよね。だからと言ってエンジンかけてエアコンつけたままじゃ迷惑にもなるしエコじゃない。

車中泊歴5年の釣り好き女性が解説【車中泊釣行のメリットデメリット&あると便利なアイテム】小型ファン(提供:TSURINEWSライター永田美紀)

窓をあけて、ファンを回していれば結構快適に夜過ごせます。昼間は流石に暑過ぎて無理なので、夏場は夕方から朝マズメまでの釣りがメインです。

蚊がいなくなるスプレー

これもないと困るものの一つです。さー寝ようと横になったらプーンとあの不快な音。本当嫌ですよねー。なので、早めに1プッシュしておきます。本当に蚊がいなくなるのでおすすめです。

ボディシート・ドライシャンプーシート

ドラッグストアなどで売られていますが、すっきりした気持ちで眠れます。連泊する時は近くの温泉に入りに行くのですが、1泊の時は家を出る前にお風呂に入ったきりになるので、やっぱりなんだか気持ち悪い。そんな時にさっぱりできますよ。でも、ドライシャンプーシートは、髪の毛のセットができないので、使うと帽子必須の髪になってしまいます。

窓用の網戸

私は車を買う時にオプションであったので購入しました。取り付けも簡単で、中は見えにくいけど風は通るので便利です。ただ、防犯上は問題ありですね。なので、車の鍵や貴重品は布団の中で一緒に寝てます。

冬のしっかり防寒寝具

これがあるのとないのでは冬の車中泊の辛さが全然違います。寒くて震えながら寝るなんて耐えられませんよね。多少、場所をとりますが必需品です。私は暖かい敷パットの上に暖かい毛布、暖かい布団で快適に寝ています。

カーテンなど窓の覆えるもの

車内は意外に丸見え状態になるので、寝顔を人に見られたくない人は必須です。私はカーテンを自作しました。

車中泊歴5年の釣り好き女性が解説【車中泊釣行のメリットデメリット&あると便利なアイテム】車内に設置した自作カーテン(提供:TSURINEWSライター永田美紀)

充電できるもの

スマホ用です。私は車から充電できるのでやってますが、モバイルバッテリーや余裕があればポータブル電源があれば数日の車中泊なら問題なしです。

遊び道具

時合い待ち、天候回復待ちなど車中で過ごす時間も結構あります。スマホぽちぽちするのも良いですが、私はその時間にもう一つの趣味である手芸用品。持ち運べる編み物をして時間潰しています。

着替え一式

1泊くらいなら着替えなくても良いのですが、雨で濡れたり、イカの墨まみれになったりで着替えが必要になることも。あると安心です。

安全な車中泊ライフを

車中泊はキャンプ気分非日常感を味わえて楽しいです。準備さえしておけば女性でも手軽に始められると思います。

しかし、車によっては足を伸ばして眠れないことも。座席で足を曲げて身体があまり動かせない状態で寝るのは危険も伴います。熊本地震の後に話題になりましたが、車中泊避難をされていた方がエコノミー症候群で亡くなられたこともありました。

水分をあまりとらず、身体が動かせないことで血栓(血管内の血の塊)ができやすくなり、それが心臓や肺などの重要な血管を詰まらせたりするのです。できるだけ足を伸ばして体を動かせるスペースを作った上で、しっかり準備をして車中泊釣りを楽しんでみてはいかがでしょうか。時間が有効に使えて楽しいですよ。

<永田美紀/TSURINEWSライター>