3月22日は三重県四日市市石原町の石原産業前のテトラで夜釣りをすると、アベレージサイズのカサゴが数匹と四日市では珍しいビッグメバルを上げることができた。
（アイキャッチ画像提供：週刊つりニュース中部版APC・日比野昭光）
TSURINEWS編集部
テトラ帯で夜釣り
この日は時間に余裕があったので、桑名のフィッシング遊でエサのアオイソメを購入した後、中古釣り具を数多くそろえている遊の姉妹店FLD四日市店に立ち寄り、必要な物を購入した。
国道23号線を鈴鹿方面へ向かい、塩浜栄交差点を左折して石原町の石原産業を目指す。石原産業前のテトラに着いたのは、まだまだ明るい午後5時半。テトラは危険なので、早めに到着して釣り場をチェックする。
当日は大潮で満潮が午後7時という好条件。すでに先行者が3人いたが、私もテトラに上がって準備を始めた。
今回のタックルは、ケミホタル仕様の1号ウキを使い、磯ザオ3.6mに中型スピニングリール。ナイロンライン3号、円盤テンビンをオモリ代わりと絡み防止に使用し、ハリスはナイロン2号1ヒロ、ハリはチヌ3号を使用した。
カサゴをから顔出し
明るいうちにタックルの準備をして早々に釣り始めたが、明るさが原因でエサ取りもいない。暗くなったころ、ようやく最初のアタリが出た。ウキがツンツンとして半分ほどシモったので、聞く感じでアワセを入れてみた。ヒットしているが大きくない。リールを巻いてタモに収めたのはカサゴ約23cm。これで魚の気配が分かった。
アベレージサイズのカサゴ（提供：週刊つりニュース中部版APC・日比野昭光）27cm大型メバル浮上
釣りを続けると、すぐにアタってウキが海面下に沈んでシモった。ヒットだ。すかさずアワセを入れると、カサゴとは違う引き。少し重い。引きを楽しみながら魚を海面に浮かせ、タモ目がけてゴボウ抜きする。なんだかいいサイズだ。
テトラで釣れた約27cmのビッグメバル（提供：週刊つりニュース中部版APC・日比野昭光）ライトを当てると、カサゴより黒くよく太った約27cmのメバル。四日市でこんなメバルと出会えるなんて……感動だ。とてもうれしかった。その後、アベレージサイズのカサゴを4匹追加したところでエサがなくなり納竿とした。
ちなみに、フィッシング遊には、店頭にエサと基本的な道具の自販機があるので、夜もアオイソメを購入できる。営業時間が過ぎている、急な思いつきの釣行にも対応してくれる。
＜週刊つりニュース中部版APC・日比野昭光／TSURINEWS編＞
石川産業前
