海釣りで定番のフィールドといえば堤防や岸壁。初心者から上級者まで楽しめて、思わぬ大物が釣れることもある魅力的な釣り場です。ところが、足元には怪我や事故につながる危険がたくさん。しっかり理解した上で注意して楽しむようにしましょう。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター杉本隼一)
堤防や岸壁の釣り
海釣りで定番のフィールドといえば、堤防や岸壁を想像する方も多いはず。身近で初心者やファミリーにも人気があります。特に、足場のよさは磯やサーフと比較しても抜群で、釣り場内の移動も快適です。付近にコンビニやトイレがある釣り場なら、飲食物の購入やお手洗いにも困りません。堤防や岸壁は魚釣りデビューにもオススメのフィールドです。
堤防釣りの魅力
堤防・岸壁での釣り魅力は、初心者から上級者まで幅広い層のアングラーが楽しめるところです。意外な大物が潜んでいることも多く、ひとたび釣り上げればこんな魚が潜んでいたのかと驚かされることも。潮通しのいい場所や海底の地形で魚が集まりやすい場所は人気で、常に釣り人で賑わっていることも。思わぬ魚との出会いがあるのも堤防釣りの魅力ではないでしょうか。
堤防や岸壁に潜む危険
堤防や岸壁は足場もよく訪れやすい点で魅力的な釣り場ですが、危険もたくさん潜んでいます。大前提として、堤防・岸壁・漁港といった場所はレジャー用に整備されている訳ではありません。足元には事故やケガの元になる構造物や金具類も点在しているため、釣りをする際は要注意です。
釣り人がよく歩く際周辺には、ヒヤッとさせられるような構造物が多くなる傾向があります。特に、子供連れで釣りをする場合は足元のリスクに十分注意しましょう。
段差や構造物
夢中になって釣りをしていて足元の段差や構造物でつまずきヒヤッとした経験はありませんか?意識が海に集中しすぎてしまうと足元への注意が向きにくくなるため要注意です。
堤防・岸壁は船の係留用に構造物や突起物が設けられている場所がほとんどで、必ずと言ってもいいほど見かけます。移動する際は必ず仕掛けを回収してから移動するようにしましょう。これだけで転倒やケガのリスクが大幅に減少します。