水が澄んでいる、夜明け、曇り空など状況に合わせてカラーセレクトできるのがデュエル・ヨーヅリの「システムカラー」。わかりやすいネーミングで誰でも迷うことなく簡単に、その状況に適したカラー選びができる。4月10日、宮崎県延岡市北浦の島野浦を舞台に春イカ狙いエギングでカラーセレクトをお届け。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWS編集部 立石)
宮崎・島野浦でエギング釣行
釣り場の島野浦は宮崎を代表するアオリイカポイント。今回は宮崎県延岡市北浦町の阿蘇港から海上タクシー・まるえ丸で渡る。釣り人はデュエルエギフィールドスタッフの河野俊樹さん。
ベイトパターンで攻める
島野浦は大分県南のリアス式海岸が終わった先にある最初の島で、大分から宮崎へと回遊するアオリイカが留まるといわれているところ。
ヒットパターンではベイト(小魚)にアオリイカが付くことがメインで、潮や風の影響で岸へと接岸するベイトを追ってアオリイカもキャスティングの射程内へと入ってくる。
夜明けはまずめオレンジで
朝の最初の場所は、島野浦の作兵衛鼻。前週の大シケの影響で海水温が急激に低下して、海も濁り気味。夜明けの朝マズメの時間帯、エギはエビQ3.5号でシステムカラーのまずめオレンジで釣りを開始。
上げ潮が流れている。本命の潮は午前8時の満潮からの下げ潮。それまで磯を歩いて広範囲を打って状況を探っていく。が、アオリイカからの応答はない。午前9時前に決断して瀬替わりをする。
澄み潮を狙って
地方の離れ瀬に移動。全体的に濁りがあるが、10時半すぎには浅場の一部で少し潮が澄み始めている。潮が澄んだ場所を狙ってエギをイージーQキャスト喰わせ3.5号を投入。
カケアガリ周辺で1尾目のアオリイカ
カケアガリ周辺でボトムから2、3回シャクリ上げたところで「コン!」のアタリでアオリイカがヒット。カラーはシステムカラーのすみ潮ブルー。透過系カラーで、まさに澄み潮部分で効いた。