季節は春、「暖かくなってきたし、どこかへお出かけしたい!」というファミリーやカップルへおすすめしたい海のレジャー、潮干狩り。本当に楽しいのか?実際どれくらい採れるのか?必要な道具は?そんな声にお応えすべく今回は3月28日に行った、茨城県は大洗の潮干狩りについてレポートします。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライターのんらとる)
大洗サンビーチ海水浴場へ初の潮干狩り
潮干狩りをやってみたいと思ったきっかけは、会社の上司が昨年のゴールデンウィークに、子どもと潮干狩りへ行った話を聞いたことでした。
子どもは砂遊びが好きだし、海も見せてあげたい。潮干狩りをやってみたら楽しいかもな。と思い、ネットで情報を集め、道具を購入しました。というか、夫婦そろって初体験の潮干狩り。どうなることやら。いざ、大洗サンビーチへ。
大洗サンビーチ海水浴場
大洗サンビーチは北関東自動車道・東水戸道路「水戸大洗IC」から約15分のところにあり、近くには大洗マリンタワーや大洗わくわく科学館があります。
遠浅で広い砂浜の海水浴場で、シャワー室、トイレ、自動販売機等が備わっており、春は潮干狩り、夏は海水浴客でにぎわっています。
なお連休中は駐車料金がかかります(普通車 1,000円、中型車 1,300円、大型車 3,000円、自動二輪車 400円)。
干潮時間までランチ
10時過ぎに出発し高速道路で大洗サンビーチを目指します。11時半頃、小一時間ほどの運転で大洗サンビーチ海水浴場に到着しました。が、着いたはいいですが、干潮が14:30頃と潮干狩りするにはまだ時間が早いです(干潮の前後1時間がゴールデンタイムと言われています)。
昼食の時間には少し早いですが、お腹がすいたのでまず腹ごしらえすることに。以前からネットの口コミで気になっていた、大洗町卸売市場近くにあるかにと海鮮丼 かじまへ行きました。
大洗といえばあんこう!というわけで、ボリュームがありそうな「あんこう南蛮丼」を注文し、せっかく海に来たので刺身盛合せも。魚体の見た目に反してクセのないあんこうと新鮮な刺身に舌鼓を打ち満足満足。子どもはお子様ランチを注文しました。
こういう漁港飯的な店では子ども向けのメニューが少ないことが多いですが、ポテトやゼリーなど子どもが喜びそうなセットメニューがあるのはありがたいですね。
駐車場は広々
5000台停められるという駐車場は広々としており、開放的で潮干狩りする気分を上げてくれます。荷物をキャリーワゴンに積み込み浜辺へ向かいますが、駐車場から波打ち際まで思ったより遠く、意外と歩いたので「キャリーワゴン持ってきて良かったな」と実感しました。
浜辺へ着いてみると平日ですが結構人数がおり、ほとんどが潮干狩り客でした。人が掘った後ではあまり採れないだろうと思い、なるべく人のいない場所へ向かい潮干狩り開始!
レギュレーション
ここで大洗サンビーチでの潮干狩りのレギュレーションを紹介します。採れる貝の種類ははまぐり、こたまがい、ほっきがいで、3cm以下のサイズはリリースしましょう(ほっきがいは7 cm以下)。1人1kgまで持ち帰りOKです。
駐車場や潮干狩り区画など、詳しくは下記の大洗観光協会HPを参照ください。
道具&持ち物紹介
熊手(100均):園芸コーナーにあります。
網(100均):ランドリー・キッズコーナーにあります。
名札ケース(100均):3cm角に切った厚紙を入れて採れた貝をすぐ図れるよう、メジャー代わりに使用。
冷水筒:貝の持ち帰り用と海水持ち帰り用の2本。
長靴:ニーブーツが便利でした。暖かい季節ならサンダルやマリンシューズで良いでしょう。
着替え類:子どもの着替えは上から下まで一式持っていきました。
タオル:足や手を拭くのに使用
ポップアップテント:風が強くて使用しませんでしたが、休憩所として設営するのも良いでしょう。
キャリーワゴン:上記の荷物をまとめて収納し運搬できるので楽チンでした。
メジャー代わりに厚紙を入れた名札ケース:これなら子どもでもひと目で大きさがわかります。ピンオンリールタイプなら伸縮するので邪魔にならないです。