先日家族で四国方面に出かけました。ツアー旅行なのでどっぷり釣り三昧なんてほど遠いのですが小豆島に行く場面があったので2時間程度フェリー乗り場周辺の陸っぱりの釣りをすることができました。現地の人からも「ここは釣れないよ……。」と言われながらの釣り、さて結果はいかに?今回はそんなお話です。
(アイキャッチ画像提供:アングラー「K」)
22cm頭にメバル連発
次は再現性があるかです。同じ場所にキャストすると……。同じサイズのシロメバルがまた釣れました。そこに小メバルの群れがあることは分かりました。
次はサイズアップです。さっきの場所にキャストしカウントダウンしてワームを沈めボトム付近を探ります。しかし今度は反応がありません。小物の下に大物が控えているわけではなさそうです。
「大型はどこだ?」と考え今度は手前の明暗の境に落とし込みます。するとボトム付近でヒット!釣れたのは18cmのシロメバル。サイズアップ成功です。その後同じように障害物の陰や明暗の境を探ると、20cm×2匹、22cm×2匹を追加することができました。
ここでタイムアップ。まさに爆釣。魚が釣れないなんて嘘のような釣果でした。さっきの地元の人に教えてあげたかったなあ(笑)
小豆島のポテンシャル
どんな場所でも「時合い」があります。「釣れない」と「魚がいない」とは全然違います。魚がいないなら釣れないのでしょうが、いるのに釣れないのは魚が食う気にならない何かがあるのだということです。それを見極めて釣りをすれば実はどんな場所でも釣れるのではないでしょうか(大きさや魚種を問わなければですが……)。
今回訪問した小豆島は気候が温暖でとても癒やされる島でした。釣りだけではなく観光地としても素晴らしい場所でした(寒霞渓、オリーブ公園。二十四の瞳映画村など)。
釣りについては観光を中心としたぶらっと気ままな陸っぱりの釣りでしたがこの島の本来のポテンシャルはこんなものでは絶対ないはずです。今度来る時は釣りをメインにして釣り場も吟味して訪れたいと思います。そのときはまた報告しますね。それではまた。
<アングラー「K」/TSURINEWSライター>
小豆島