3月11日(土)「加須はなさき水上公園」にJOFI東京メンバーの木下さんと妻と3人で釣行してきた。ネットでは「あまり釣れない」との情報もあったが、3人とも目標を達成して大満足となった。釣果のポイントも併せて紹介したい。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター藤倉聡)
プールフィッシング釣行
筆者が所属する東京都釣りインストラクター連絡機構(略称:JOFI東京)のメンバーの木下さんとの会話の中で、お互いプールフィッシングに興味があることが分かった。さらには埼玉県には格安な料金で遊べるところが、いくつかあるとの情報を頂いた。ちなみに妻もJOFI東京のメンバーということもあり、3人で「加須はなさき水上公園」への釣行が決まった。
3人ともこれがプールフィッシングのデビューとなる。その後、当地についてネットで調べると、あまり釣れないとの情報があったことや前回の放流から、かなり日数が経過してしまっていることから苦戦が予想されたので、目標は皆弱気で木下さんと筆者は5匹、妻は3匹の設定となった。
加須はなさき水上公園プールフィッシング
加須はなさき水上公園のプールフィッシングは、公益財団法人埼玉県公園緑地協会が管理しているので民間企業が運営している管理釣り場と比べて料金設定が安いと言うのが大きな魅力の一つとして挙げられる。
対象魚はニジマスのみで、フィッシングエリアは「さざ波プール」と「流水プール」、「多目的プール(今シーズンは工事の為使用不可)」がある。さざ波プールでの釣り方はルアーとフライ、流水プールではルアーとテンカラ、流水プールの一部ではエサ釣りも可能だ。
タックルレンタル可能
ルアーフィッシングはタックルのレンタルが可能で、エサ釣りはレンタルロッドからエサまで全て料金に含まれているので気軽に利用できる。またランディングネットもレンタル可能だが、数に限りがあるとのことなのでできれば持参されたい。
周囲にレジャー施設も
もし釣りに飽きてしまったとしても、敷地内には芝生広場やパターゴルフ(有料)等の遊び場もあるのでファミリーフィッシングには最適だ。
当日の状況
数日前から暖かな気温の日が続いていた。当日も埼玉県は最高気温が20度を超えて風もなく穏やかな最高の釣り日和となった。
9時の施設オープンに合わせて木下さんとは現地で待ち合わせ。受付を済ませて、まずはルアーとテンカラができる流水プールへと向かうと想像よりも空いている。しかし、好ポイントと思われる所には既に人がいたので、受付から一番奥の場所で始めてみることにした。
流水プールでニジマスゲット
開始から数投目で早速木下さんにヒット。無事に取込みに成功して綺麗なニジマスをゲット。それを見て筆者も妻も気合いが入る。
筆者がルアーのタックルを準備している間に、今度はテンカラで釣りをしている妻が1投目からヒット。しかし長いラインの扱いに大苦戦。取り込み方が分からないと言うので「ラインを手繰って」とアドバイスを送るがダメ。結局代わりに筆者がラインを手繰ってランディング。
その後彼女はルアーに変更することになった。