中部エリアを中心に大人気となっている通称『トンジギ』。船に乗り、ジギングでトンボ(ビンチョウマグロ・ビンナガ)を狙う釣りです。今回は基本のタックルと船宿の予約方法について解説しましょう。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター田中こうじ)
船宿の予約の取り方
和歌山県南部、三重県全域、愛知県知多半島、遠州灘、伊豆半島とどんどん拡大しています。去年はエサ釣りしていた船が今年はジギングを始めたというのもよく聞きます。昔、通った船宿もトンジギしているかも知れませんよ。
それでも人気船の週末は既に埋まっているのが現実です。私が3月の土曜日の予約をしたのは昨年10月なんです。
キャンセルのチェックを
ただし、キャンセルがあるのも事実で、HPなどで空きが伝えられることも多いです。船長のフェイスブックやインスタで先行して伝えられる傾向にあるので、それらのチェックは必須ですね。空きが出たらスケジュール確認して即予約。
予約時の確認事項
船宿によっては、必要なラインの太さやジグの重さを指定する場合があるので、確認すると良いでしょうね。出船前日には、風・波・潮の強さを確認し、必要なジグの重さを確認しましょう。
来シーズンの予約も
釣行後に来年2月の予約をするアングラーもいるほどです。人気船は、◯月◯日に来年の予約を受付けますとHPで周知されるので、最盛期の土日は争奪戦となります。仲間内で日程決めて予約電話してください。
私が通う三重県志摩地方から和歌山県南部エリアだと、北西の風に強いのは尾鷲~勝浦です。紀伊山脈の風裏となるこの地域は、厳冬期も出船率は高いので参考に。
<田中こうじ/TSURINEWSライター>