今回は、春の大型といわれるサイズにどのようにして巡り合うことができるのか、この時期の1kg強から2kg級のアオリイカに釣果をいかに結び付けるのか解説してみます。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター野中功二)
他アングラーの情報
もちろんSNSなどでの他のアングラーの釣果も参考にしたいところです。近年のインターネットの普及にリアルタイムに出てくる莫大な情報量を精査し、自身の釣行に利用することも大切といえます。
釣れ方も大切です。今はまだ日中よりナイトで釣れるといった釣果パターンで、産卵場所を意識しての回遊といえます。アオリイカも産卵に向けての準備が開始されるタイミングです。
エサ釣りの情報網も
エサ釣り師の動向にも注目したいところです。アオリイカのエサ釣りの方は釣れる場所にいることが多く、こちらのネットワークも侮れない情報網です。
Xデーは4月中旬か
この時期になると、大型のアオリイカの接岸はいつ?「Xデー」は?と月齢、潮、釣果、風を目を凝らし見ていることでしょう、だらだらと大型のイカが釣れる感じが続き、4月の中旬にはXデーが訪れていると推測します。
大型のサイズなので取り込み用具のギャフや、ランディングネットは用意していきましょう。取り込む際に追尾してくるイカを確認するために偏光サングラスも準備したいです。目の安全保護も兼ねます。
近年伊豆も立ち入り禁止や釣り禁止が増えてきている状況です。コロナの感染症分類が緩和されることから、エギングに出かけやすい状況にはなります。地域に配慮しこれ以上釣り場が減らないように、1人1人の協力が必要です。釣行の際にはライフジャケット等の救命胴衣を着用しましょう。
<野中功二/TSURINEWSライター>