陸っぱりアジング釣行で20cm後半アジ手中【和歌山・南紀】釣友には40cm級も

陸っぱりアジング釣行で20cm後半アジ手中【和歌山・南紀】釣友には40cm級も

3月12日の日曜日、晴れた週末。午前中に家事を済ませてそろそろ春のアジが恋しくなってきた頃であった。昨年の釣行はエリアトラウトにハマってしまったこともあり、ほとんどアジングをしていなかったが、一昨年のデータを見返すと丁度中紀あたりで釣れていたことを思い出して和歌山県方向へ車を走らせた。

和歌山県のリアルタイム天気&風波情報

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター福岡崇史)

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福岡崇史

1985年生まれの会社員。釣り好きが高じて大学・大学院で生物地理を研究。アジングやライトゲームが得意。

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ソルトルアー ショア

アジング釣行へ

ポイントについて準備を始めたものの、西方向からのかなり強い風。アジングのルアーを投げることも難しく、打開策がないかと思い南紀の友人へ連絡をしてみた。情報を聞くと、どうやら朝夕の時合いは釣れるようだが、数は出ないとのこと。この状況でこの場所に留まる理由もないので移動を決断した。

南紀へ移動

中紀のポイントから国道42号線と高速道路を乗り継いで夕方前にポイントに到着。やはり風はあるが、先ほどの場所に比べれば許容範囲である。ロッドをセットして時合いに備える。

ファーストヒットはガシラ

比較的大場所なポイントであるため、時合いに突入するまではキャロを用いて幅広く探っていく。しかし、風でPEラインが流されて思うように釣れない。潮流を感じながらボトムコンタクトを取れてからサビいて落としてを繰り返していいると、コンというアタリ。

陸っぱりアジング釣行で20cm後半アジ手中【和歌山・南紀】釣友には40cm級もアジングのファーストヒットはガシラ(提供:TSURINEWSライター福岡崇史)

アワセも決まったが妙に軽い。回転しながら上がって来たのはやはりガシラさん。そう簡単にアジは釣れない。

周囲のサビキ釣りにアジヒット

もといた場所から少し離れた場所でサビキ釣りに釣れ始めたようで、時合いに乗るべく空いている場所を見つけて私も移動。しかし、レンジも判らなければジグヘッドのウェイトもあっているかすら不明。とりあえず経験則から1g前後のジグヘッドであれば間違いないことはわかっているので、自作タングステンの1.1gにスパテラ2inchのうまシロエビをセットしてキャスト。

サビキのレンジはかなり浅いようで、目測でカウント10程かと測ってスタート。レンジキープか、はたまたフォールか、探り探りやってみるがアタらない。

20cm後半のアジ手中

サビキの掛かっている場所を見ると、下から2本目のハリが多く、カウント10カウントよりもう少し深いようで、15カウントまで数えてレンジキープ。サビく動作のままで少しロッドを水平移動させているとラインがふっと軽くなった。アワせるとヒット!

が最初の突っ込みでラインブレイク……。折角のチャンスなのに!直ぐにリーダーを結びなおして再度キャスト!ヒット!が、またバレた。

やっぱりトラウトフィッシングに夢中になっていたことが仇になっていたのかと要らぬことを考えていたが、落ち着いて3度目の正直とリグを投入。今度は明確なアタリが出た。落ち着いて合わせて突っ込みをいなす。ドラグを3ノッチ程緩めて寄せる。隣の方がネットを出してくれてランディング。やっと釣れた!嬉しさ半面疲れがドッと押し寄せた。サイズは残念ながら尺には少し満たないサイズ。しかし値千金のアジだ。

釣友が40cm級アジキャッチ!