諸事情あって釣行の都合がつかなかったが、ようやく2月7日にメドがついた。ターゲットは、迷ったがこの地方でも最近人気のコウイカに決定。この釣りには苦手意識があるので、それを克服できたらなぁという気持ちも後押しした。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・佐久間由郎)
最後に良型マダコ登場
そして最後になるかなと仕掛けを投入して誘っていると、今までにないズッシリとした重みが。一瞬、根掛かりかなと思ったが、硬いカワハギザオを大きくしならせながらも、なんとか振り上げることができる。素早くリール巻き取ると、これはタコだと確信。手巻きで慎重に巻き上げる。
時折グイ~グイ~とサオを持っていく。残り10mになったところで、船長がタモを持って待機してくれた。そして8本足を目いっぱい広げた良型のタコが浮上。船長にタモ入れしてもらったところで、午後1時の沖上がり時間となった。
当日の私の釣果は、コウイカ7匹にマダコ2.3kg1匹と納得の内容だった。今回の釣行でなんとなくコウイカ釣りのコツがつかめたような気がする。すずえい丸では、釣れる間はコウイカを狙うそうなので、皆さんも挑戦してみてはどうだろう。独特の釣趣にハマること間違いなしだ。
<週刊つりニュース中部版APC・佐久間由郎/TSURINEWS編>